低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
学校へ行く道 かなろ
「わあっ、すごい。まんかいだぁ。」
家を出ると、ぼくは思わずさけんでしまいそうになります。家を出ると、すぐに桜なみきが見えます。まるで、ピンク色のトンネルのように見えます。桜なみきは、いい田橋から、四ツ谷までつづいています。角をまがると、交番があります。いつも、ぼくが
「おはようございます。」
と、元気よく言うとおまわりさんが、
「気をつけてね。いってらっしゃい。」
と、ニコニコしながら言ってくれます。
電車の中でたまにお友だちと会う時があります。電車の中からも少し、桜が見える時もあります。ちょっとした読書もできたりします。そんな時間も、まるで新かん線のようにすぎていきます。
国立駅を出ると、またきれいな桜がぼくたちの事を見下ろしてくれています。国立駅の桜は、ぼくたちに、
「今日も学校でいろいろな事をがんばってね。」
と、言ってくれているのかなぁと、いつも思っています。
そして、ふじ見通りでは、晴れている日はふ士山を見たりします。学校では、葉がついている葉ザクラがまってくれています。八重ザクラなので花びらが五枚ではありません。いっぱい花びらがあってきれいだなぁと、思いました。もし、ぼくが桜だったら、
「きれいだね。」
と、言われたいです。そして、みんなをよろこばせてあげたいです。
こんな生活ができるのは春だけです。
講評 kia
清書と読解問題がんばったね。
5月もはりきっていきましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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