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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   考えて生きる   なまず大使

 ラレルは、四つの仕事を同時に受け持つ、じつによく働く勤勉な助動詞である。「この図書館では週刊文春が見られます」というふうに、あることができるということを表すつまり可能を表す。そこで「見られる」「来られる」「起きられる」など、正規のラレルに敬語(尊敬)の表現を任せることにした。私は、ラレルの言葉は昔から使われていて丁寧な言葉で良いと思う。その一方ら抜き言葉など新たに便利な言葉が生まれることも必要ないとは言い切れないと思う。
 確かに、昔からの伝統は大切にすべきである。例えば、「下駄箱」というものもその一つである。学校に誰も下駄を履いてこなくても、靴を入れる場所を下駄箱というのは、やはり昔から引き継いできたからだと思う。そして、誰もが馴染みやすい名前である。昔からいろいろな習慣が伝わっていることで今生きている人が、歯を磨いたり、ご飯を作ることができるのだ。だから、古くからの正しいことをそのまま伝えて行くのは大切だと私は、思う。
 しかし、新しく便利な考えをどんどん取り入れていくことも大切なことである。やはり、昔の伝統ばかりの習慣では、人間も飽きるだろうし、もっと便利なものを求めることになる。それが、今のら抜き言葉である。私は、ら抜き言葉以外にも、「〜とか」で終わる文も最近は増えているということを学校で習った。「とか」は本来「〜とか〜」という使い方をする。つまり、「〜や」という意味だ。でも最近では、「〜など」という意味になりかけている。言葉は変化しすぎると、年配の方と喋るときに通じなくなってしまうので、気をつけなければならない点でもある。
 確かに、昔からの伝統を大切にすることや新しく便利を求めるのは大事である。しかし、「自分が考えるとおりに生きなければいけない」という名言があるように、重要なのは、自分がどのような世の中で生きていたいか考えることである。それが一番大切なことであると思う。そんなことを考えながら、テレビのニュースを見る私だった。

   講評   kaki

連休中は、部活動に励んでいたのかな? 後輩も入ってきて、今度は指導する立場にもなったね。


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