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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   「バッグの中の友達」   けやき

 この話を読んで私は、読書とはすごく便利な遊びなんだと、改めて気づかされた気がした。 小学一、二年は、私はあまり友達と遊ぶということはなかった。家に帰って、ずっと絵を描いたり、宿題をしたりするばかり。そんな退屈な日常を、ガラリと変えさせてくれたのは、「本」だ。どんな本だっだかは覚えていないけれど、でも、読書好きになったのはそのころからだ。本は、いつも色んな世界へ連れて行ってくれたし、色んな友達を紹介してくれた。本の中の個性豊かな友達は、笑わせておなかを痛くさせたり、ホロリとさせたり、ハラハラさせたり、いつも私を最高に楽しませてくれた。ときには、つらいことがあっても、本の中の友達が、なぐさめ、心の傷をいやしてくれた。また、私の大好きな一冊の本が、「ハリー・ポッター」だ。この本が、私の出会った「友達」の中でも最高の「友達」だ。 しかし、その本にも困ったところはある。例えば、その日借りた本が面白くて、すっかり熱中していたら、お母さんに「もう夜遅いから、早く寝なさい!」と怒られてしまったことが、何度もあった。しかも、読み途中の場面がイイところだと、気になって寝たくても眠れない。また怒られなくても、宿題のことを頭から追い出してしまう作用もある。というような、本の困ったところがあるのだ。 人間にとって読書とは、人間のせまい視野を大きく広げてくれるものなのだとわかった。また、一回しか生きれない人生を、本なら主人公の人生として、読みながらも生きているように感じさせてくれる、大切な「友達」なのだということもわかった。

   講評   tamon


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