国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間を機械にたとえることは…   Qちゃん

さて、人間を科学的に知ろうとすると、えてして人間を、機械のように考えようとする傾向があります。心臓はポンプで、目はカメラで、脳はコンピューターのようなもの、と考えたりします。しかし、人間は機械と同じようなのでしょうか。人間は複雑な機械にすぎないのでしょうか。もちろん、人間は機械に似たところもあります。それでは、どこが違うのでしょうか。それは、人間は、いつも生きるために行動するということが違うのです。機械は生きていませんから、生きるために行動するということはありません。〈要約〉
 私がこの話を読んで一番人間と機械とのちがうところで感心したところは、人間は生きるごとに進歩しますが、機械は使うたびに性能が落ちていくというところだ。それに人間は機械にはない『気分』というものがある。キャベツを食べる時・・・人間はしょうゆやソースなどその時の気分でかける物の味を変える。でも機械では毎回毎回、ソースをかける…と私は思う。Wiiの「街●行こうよどうぶつの森」というソフトがある。そこに住んでいる村の住人は何回話しかけても毎回毎回まるで録音テープのように同じ話をする。これで毎回ちがう話題だったらとても楽しいゲームになるだろうと思う。私の希望は招来毎回ちがう話をする住民が出てくる楽しいゲームが作られることだ。〈体験実例〉〈たとえ〉
 私はこの話を読んでわかったことは人間を機械にたとえることは人間をぶじょくすることになる・・かもしれないということだ。〈わかったこと〉

   講評   tama

 人間と機械は似ているようでいて、実は全くちがうものだということが理解できましたね。人間には心があり、自分で考え、行動することができますが、機械はそうではありませんね。今回もよく考えて書けています。

≪構成≫ 長文の内容がよくわかります。抜き出した文は、常体に直しておきましょう。

≪題材≫ 人間と機械のちがいを見つけることができました。「気分」によって行動することがあるのは、人間だけですね。反対に、いくらすぐれていても同じ会話しかできないのが機械なのです。

≪表現≫ うまくたとえられました。

≪主題≫ いつも人間の指示を待ち、ただ同じことをくり返しているだけの機械と、自分の意思を持っている人間を同じものだと考えてはいけませんね。

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