国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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庭そうじ ゆかり
「庭そうじ・・・がんばるぞ!」
私は自分でやる気を入れました。私は家に合った庭を作ろうと思いました。まずは、雑草抜き。
雑草があちらこちらにいっぱい生えていたので、雑草抜きはすごく大変でした。だけど、兄と母が昨日雑草抜きをしたおかげで、雑草抜きは少し楽でした。
次はよぶんな所をはさみで切ること。はさみといっても、紙を切るふつうのはさみではなく、庭用の大きいはさみでした。そのはさみはまるでロブスターのはさみみたいにとんがっていました。太い枝もすぱっと切れて作業が楽でした。
その次は駐車するところをはくこと。春って言うのに落ち葉がいっぱいたまっていました。私はくまでで落ち葉をかき集めました。しかし、問題なのは・・・
「かき集めた落ち葉を捨てたいんだけど、ちりとりがない。どうしよう・・・。」
と思いながら、自転車を置いてある所をふり向いたら、兄は何かごそごそやっていました。私は兄にこう聞きました。
「そこにいろいろなものがいっぱいおいてある?」
これに対して兄は、
「あるよ。」
と言いながら庭の方へ行ってしまいました。私は、
「あそこにちりとりがあるかも・・・」
と考えながら、のぞいて見ました。やっぱりそこにはちゃんとちりとりがおかれていました。
私はそのちりとりを使って落ち葉をちりとりに入れて、ゴミ袋に捨てました。
最後の仕事は、ゴミ袋にゴミを入れることでした。私は最初、ちりとりを使うからすぐに終わると思いましたが、しかしそう簡単にはいきませんでした。なぜなら、くまで(ほうき)で落ち葉と枝を集めた所まではいいんですが、ちりとりが大きすぎて、簡単でなく、逆にやりずらい作業になってしまいました。
というわけで、この作業はくまで(ほうき)と手でやることにしました。くまで(ほうき)があったおかげで、夜まで作業することにはなりませんでした。
私は、今年も去年みたいに庭の植物がぐんぐん大きくなってくれたらいいなと思いました。実は、私がちりとりだと思っていたものは雪かき用のスコップでした。
講評 miki
読解問題、清書、共に、本当によくがんばりました。
(*^^)v
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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