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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   コツコツ進む   なるちゃん

 ことわざのもとになったのは、平安時代に源俊頼が作ったこんな和歌だ。だれでも、少しでもはやくしごとをすませたいから、ついはやくできる方法をやろうとする。その結果やり方をまちがえたり、とんでもない失敗をすることになるんだ。
 私がこの話を読んで一番おどろいたのは、「急がばまわれ」ということわざは、もともと和歌だったということです。だから、「急がばまわれ」ということわざには昔の人の冷静な心が表れているのだと思います。
 私が「急がばまわれ」ということわざがとても大切だと思ったのは、ピアノを練習しているときです。最初は右と左をただまちがいだらけでひいているだけでした。その後これではいけないと思いなおして、初歩的なリズム練習などをやりました。一見あまり意味のない練習のように思えますが、私はこの練習でとても上達しました。そのままそんな最初の連数を続けても上手くなれなかったと思います。
「お母さんは何か「急がばまわれ」ということわざが大切だと思ったことなんてある。どんなこと。」
「う〜ん。前に長文に書いてあった「学問に王道なし」という言葉の通りだと思うよ。急いでもいい結果はでないよ。地道な練習をしていった方がいいと思うよ。やっぱり一番そう感じるのは勉強かな。成葉もがんばってよ。」
 私も、お母さんの言っていた通り地道にやっていった方がよい結果が出せると思います。
 私はこの話を読んで、時間がかかっても落ち着いてやる方がぜったいにいいということがわかりました。これからは急いでいる時こそ、あわてず行動しようと思います。
 近道をしようよ。そんな(損な)ことはしたくないよ。

   講評   inoko

 なるちゃん、こんにちは。29日は第5土曜日なのでお休みです。そして、6月1週は進級試験です。●課題の準備をしておきましょう。



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