低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
仲よし家族 スヌーピー
「何でそんなボール打てるの〜?」
今年のゴールデンウィークは、家族みんなで富士山のふもとにある山のおうちに行って、たくさん遊びました。(父・母・兄・私・犬)
とくに楽しかったのは、テニスをお父さんとお母さんとやったことです。近くのテニスコートをかりて、テニスをしました。足がいたかったから、ひかえめによく考えてやろうと思ったのですが、自分のラケットでやったのでやりやすく、楽しくて、そんなこともわすれてしまいました。とくにお母さんとラリーをしたことが楽しかったです。ラリーでは、シングルスラインぎりぎりでボールを入れたり、短めのボールを入れたりしました。お母さんが打ったサーブが高すぎて、
「うわー。そんなの打てないよー。もうちょっと加げんしてよー。」
と言ったり、自分の打ったボールがまるでレーシングカーのように
サーブがカーブしてしまって、変なラリーが続いたりして、とても楽しかったです。でも、足が痛いのをわすれて、たくさんやったので、さらに痛くなってしまいました。
二番目に楽しかったのは、お母さんとお父さんとバトミントンをしたことです。最初、昔やっていた感覚がつかめなくて、どうしても横から打ってしまうテニス打ちになってしまい、ラリーがぜんぜん続きませんでした。でも、お母さんに、
「チャー、シュー、メーン!というふうに打つんだよ。」
と教えてもらい、またやり始めました。今度は高くはねがとんで、
お母さんも思いっきり高く打ってきてしまい、私はまるで後転するように「コ(ゥ)テン」とこけてしまいました。そしたら後ろにあったくりのいがにあたってしまいました。まさに「泣きっ面にはち」でした。お父さんともラリーがうまく続き、合計二十回くらい続きました。ひさしぶりにバトミントンをやったので、楽しさが二倍に感じられました。
こんなに楽しくいろいろなことができるのは、家族のおかげです。お母さんが命を生んで(私)、お父さんとお母さんがここまで育ててくれたので、私はここにいるのです。だからこれからも、生んで育ててくれた家族に「ありがとう」と思いながら、コミュニケーションをとって、一生仲よし家族でいたいと思います。
講評 kou
山のたよりの講評や添削を参考に、色々と見直しをしながら清書してくれたのですね。書き出しもとてもわかりやすくなって、楽しそうな様子がいっそう伝わる作品になりました!
次回のお電話は6月5日なのですが、あいにく先生はこの日お休みをいただくことになっています。本当にごめんなさい。この週は進級テストです。かわりの先生のお話をしっかり聞いて、がんばって作文を書いてください。楽しみにまっていますよ。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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