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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   言葉とは   Darren・Shan Jr.

言葉とは
                         たく
 日本語は表現豊かだと思う。だが、その日本語でも言葉で表せないないものはたくさんあると思う。特に自然の中にあるものはたくさんあると思う。自然は言葉の及び得ないものなのだろうか。だとしたらそれは、日本語の貧弱を意味するのだろう。
ぼくは、言葉に表せない思いをしたことがある。それは、六年生のときの、少年野球大会のときだ。最後の試合で、やっと勝って、次の大会の進出が決まったときの喜びの言葉が表せないのだ。「やっと勝った。」と言うのも変だ。ぼくは、前の大会にはでていない。なのに、「やっと」と言うのは変だ。「やったー。」の一言では、気持ちが全て伝わらない気がする。ツーアウト満塁で,競り勝ったのだ。もっと、強くインパクトのある言葉がほしい。でも、みつからないときは、地面にこぶしを叩きつけて、暴れまくるのもありかもしれないと思った。
また、妹とけんかしたときにも、言葉を失った。けんかの理由を考えると、たいていは、どちらも悪い。だから、「あいつが、あの時、こうしなければ、いいんだ。」と責めるだけでも、良くないし、「あぁ、ぼくは、何てことをしたんだ。」とくよくよし過ぎるのも良くない。こういう時は、相手も同じことを思っていると思う。だから、素直に「ごめん。」といえば、相手も許してくれるし、謝ってくれると思う。
言葉は、ドラえもんのポケットのように何でも出来て、超便利なものではない。言葉は、人間にとって、万能な道具とは言えないが、言葉だけではなく、体で表現し、相手に気持ちを伝えることが出来れば、それはそれで、いいのだと思う。ぼくも、これから言葉や体で表現して、相手に気持ちをうまく伝えることが、できるようにしたい。

   講評   mae

 さすがいい清書にしあがりました。頑張ったね。
 それと、ごめんなさい! 前回のお電話で、勘違いしてしまって「来週は授業があります」と言いましたが、来週は5週目なのでお休みでした……(^^;)。次回のお電話は1週空いて、6/7になります。本当にごめんね!


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