創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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家族でスポーツは大切 アルセウス
「シャーシャー」
インラインスケートのタイヤの音がひびいた。ぼくは今、インラインスケートをやっている。インラインスケートは四年ほど前からやり始めた。
四年前、ぼくはおばあちゃんにたのんで、インラインスケートをクリスマスプレゼントとして買ってもらった。初めはうまくできなかった。でも日がたつにつれて、うまく出来るようになった。初めはぼくとお姉ちゃんでやっていたが、途中からお父さんもやるようになった。お母さんは見ているだけだ。一人で散歩をしていた。お父さんは初めから上手だった。お父さんがDⅤDを買ったので、みんなで何度も見た。腰を低くするとバランスがとれることや、新しい技もわかった。DⅤDに出てくる人たちはまるで氷の上をすべっている様に見えた。三人の中ではお父さんが一番上手で、その次がお姉ちゃん、最後がぼくだ。でも、お母さんは
「始めたころにくらべると、ずいぶん上手にかっこよくすべれるようになったよ。」
とほめてくれた。そのころのビデオを見ると
確かに、歩くだけでせいいっぱいだったのがわかる。
お父さんとお母さんに聞いた話がある。千葉県の茂原に住んでいたときのことだ。家の近くの川ぞいに、歩行者と自転車しか通れない道があったそうだ。そこを、外国人の人たちがインラインスケートでスーッと通って行った。お母さんは、かっこいいなあ、気持ちよさそうだなあと思ったそうだ。お父さんはいつかやってみたいなあと思ったのかもしれない。
ぼくは、スポーツはストレスをはっさんできるし、家族のコミュニケーションもとれるので、大切だとわかった。
講評 arare
直してとてもよくなっています。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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