国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   人間は技術を持っている   きてゆ

さて、人間を科学的に知ろうとすると、えてして人間を機械のように考えようとする傾向がある。ふつう、生きるとは死なないことであると思われる。念のために書いておくが、これは、人間は進歩発展しなければならない、といっているのではなく、人間は進歩発展するようにつくられている、ということなのだ。
 にたはなしを紹介する。ロボットの猫と家の猫を比べてみた。デパートで猫のロボットがあった。そのちがいは、家の猫のほうがさわり心地がいいことと、いっしょに寝られることだ。ロボットの猫はいいっしょに寝たらごつごつ痛そうだし、さわり心地もよくない。
でもロボットのほうがひっかかなくていいと思う。もし、家でロボットを買ったとしてもすぐに『ロボットがゴミにボロッと捨てられる』ことになるだろう。だから、本物の猫が一番いいと思う。
 母に似た話を聞いてみた。
「ひとつはパソコンと自分を比べたときだよ。ちがいはパソコンは頭がいいけどお母さんは頭がよくないことがあるかなぁ。ちょっと似ているって思うことは、年数がたつと動きがにぶくなることかな。そんなところはあまりパソコンににてほしくないけどね。」
「なんでー。」
と聞いたら、
「だってパソコンがこわれたらまた買わなきゃいけないでしょ。そうだなー。もうひとつあるよ。和室にある古いテレビが映らなくなったときがあるんだけど、頭にきて頭を『ポカン。』とたたいたらきれいに映ったんだよ。そのとき思ったんだけどあやちゃんを朝起こすときに同じように『ポカン』とたたいたら目がパッチリさめるのかなー。」
と母が笑いながら話をしてくれた。わたしは、ほんとにたたかれたらいやだなと心の中で思った。分かったことは、機械は、人間が作っているから人間のほうが技術をもっているのだろうということだ。

   講評   hira

一工夫を加えて、立派な清書が仕上がりましたね。ちょっと面倒ですが書き直しは、上手に書くためにとても大事なことです。この調子で頑張ってくださいね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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