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　　　動物はすごい　　　バナナ佐々木

　モグラはミミズ食い商売で、モグラの前足はシャベルそっくりですばやく穴をほれる。人間は人間だけが持つ手が高い文化創造した。人間は意図的に意志によって道具を作った。
　カメレオンもモグラのように、特別な特ちょうがある。それは二つある。
　一つ目は、エサをすばやく舌で取ることができること。カメレオン自体は動きがおそいのに、舌だけはまるで、電光石火だ。
　二つ目は、自然の色にとけこめること。天敵が来たとしてカメレオンは木に登ってたとしたら、カメレオンは木の色に変わる。まるで、変身の術だ。天敵は、知らないまま通りすぎる。このカメレオンのように　色を変えることは、人間にもできる。
　どろぼうなどが着る黒い服は、暗闇にとけこめる。地味な服は自然にとけこめる。というように、人間もできるが、いちいち着替えなくてはなくてはいけなくなる。でもカメレオンは着替えなくていいのだ。そういう点で見るとカメレオンは、生まれつきすごいのだ。
　チーターは動物の中で、一番足が速い。チーターよりは人間は速く走れない。それは当たり前だ。でも乗り物なら、チータよりは速く走れる。新幹線、ロケット、飛行機はすべて、チータより速い。でもわざわざ乗らなければいけない。そういう点で見ると、チーターは、すごいのだ。
　わかったことは、動物の持っている特ちょうは人間にも作れる。だけどすぐには人間はできない。実験などが必要だ。何回も何回も失敗してやっとできる。だけど動物はすぐにできる。そういう面で見ると、動物はすごいなーと心の中で思った。

　　　講評　　　utiwa

　こんにちは、バナナ佐々木くん。
電話でのアドバイスをきちんととりいれて、上手に清書できました。これからも、「書き終わったら一度読み返す」ことをやってみてください。うまくなるコツです。
来月はもう6月。早いですね。来月もこの調子で、ひとつひとつていねいに仕上げていきましょう。