低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   牛の天国インド   レモネード

 わたしがこの長文を読んで一番おどろいたことは、あのおいしいビーフステーキをインドの人は食べないことです。町の真ん中で牛が二頭ねそべっていて電車も自動車も牛がおき上がって明日いて通りすぎるまで待っているわけです。そてもわたしたちの日本では、考えられません。それを読んでわたしは、それほど大切な牛を殺して食べるわけがないと思いました。この長文の中にインドの人たちは牛を神様がかりに姿をあらわしたものだと思っていると書いているのを読みました。わたしは、なるほどと納得しました。
 わたしは、国によって習慣や考え方が違うんだなぁと思いました。わたしの家は、ばあばが毎朝、お茶とごはんを神棚にあげています。ときどきわたしに、
「〇〇ちゃん、神様にお茶とごはんを持っていってね。」
と、言います。わたしは、ばあばに、
「どうして神様にお茶とご飯をあげるの?」
と、聞くと、ばあばは、
「うちのご先祖様は竹田にいらっしゃるからここから神様の場所をかりて、ごあいさつしてるんだよ。」
と、言いました。わたしは、まるで竹田でお墓まいりをしたときのように手を合わせておじきをしました。
 わたしは、ばあばから、
「世界にはいろいろなたくさんの宗教があって、そのために戦争をしている国もあるんだよ。その点、日本は自由だからいいよね。」
と、聞きました。そしてわたしは、少し前テレビのニュースで中国とならんでどんどん発展しているインドのことを見ました。わたしの頭の中では、そのインドの国と牛の散歩がどうしてもむすびつきません。もしわたしがインドの牛だったら、カルカッタの町を散歩するより、もっと静かな田舎を選ぶでしょう。
 わたしは、これからいろいろな外国の歴史や文化を学校でも習うと思います。そして日本の歴史や文化も習うでしょう。するとそれぞれの国の考え方の違いもわかると思います。その上でどうしたら世界中仲よくできるかを考えたいです。

   講評   komiko

 レモネードちゃん、こんにちは! 清書では、直すとよくなるよ、とお話したポイントをしっかりと入れて書くことができましたね。よくがんばりました!

 さあ、いよいよ次の六月五日(土)は、進級しけんです。かだいは「体育の時間」「とくいなこと」です。書くことを見つけておきましょうね。六月のあんしょう長文から「あんしょうチェック」を出しますから、1.2.3の三百字の暗しょうにチャレンジをしておいて下さいね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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