低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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日本語苦労 しゃらく
僕は、塾に通っている。塾の先生には、文系、理系の先生がいる。文型の先生は、優しいが、理系の先生は、少し厳しい。この日は、理系の先生だった。
「カッコ二番。はい、か、いいえ、のどちらかというと,ではしゃらく君。」
僕は、ドキッとして
「は、はい。いいえ。」
「えっ、どっちなのかはっきりして!!」
「はい。いいえ。」
僕は、言ってしまった後に、しまったと思った。答えだけ言えと先生は言おうとしているんだなと思い
「いいえ。」
「よし、正解。」
僕は、こういうところで、日本人じゃなくて、アメリカ人に生まれればよかったなと思った。アメリカだったら、yesかnoでいいのに日本語は返事をしたり大変だ。
もしも、僕がアメリカ人だったら、日本語を覚えるのが大変だろう。日本語だけを覚えるのは、意外と簡単だが、返事は大変だ。外国語だと、はい、いいえ、で終わるのに、日本語だと、はい、そうです、や、はい、いいえなど、返事をしてから物事を言ったりする。外国人は、まるで、磁石のS極と、S極がついているようにどっかに逃げるだろう。日本語は、とても難しい言葉だと思う。
世界にとって日本語とは、難しい言葉でありいろいろ問題が起こり苦労をさせるものである。
講評 yuta
一年の折り返し地点6月です。中旬には梅雨を迎え、またうっとうしい気候になります。夏になる前に季節がサナギになるような感じ(^^;)。夏になったらパァーッと気持ちよく、羽を広げて飛び出せるように、自然全体が力をたくわえる時期なのかもしれませんね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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