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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   かめのすけのお世話   なみは

 「ゴシゴシゴシ。」
今、私はかめのすけのせ中を歯ブラシで洗ってあげている。
 かめのすけは、お母さんが名古屋にいたころにホームセンターで買ってきたそうだ。昔は、かめは、2ひきいた。かめのすけとかめたろうだ。かめたろうは、かめのすけにいじめられて死んでしまったそうだ。かめのすけの大きさは、小さいころ4センチぐらいだったけれど、12センチぐらいだ。緑色をしていてこうらが長丸の形をしていた。
 「コツン。」
歯ブラシとかめのすけの頭が当たってしまった。しまった、と思ってももうおそかった。かめのすけは急いで頭を引っ込めてじっとしてしまった。しばらくしてようやく出てきたと思ったら、なんと、門の外に出ていたのだ。
「待って!」
と、言ったけれども、もうかめのすけはよちよちと道路を歩いていた。まるで、私をてきだと思って逃げているように。
 その後、あわててつかまえて門の中にもどした。
 かめのすけのこうらはとてもきたない。なぜならば、もが生えているからだ。歯ブラシでゴシゴシみがくと、ピカッといっしゅん光ってこうらの線が見えてくる。
 今は、かめのすけはいない。けれども、私とお母さんの心の中には、かめのすけはいつでもいる。近くの神社や川にもかめがいる。それは、たぶん、かめのすけの子孫かもしれない、と私はひそかに思っている。

   講評   kamo

 パソコンで清書ができました!
 ますますいい作品になったね。
 読解問題もがんばりました。
 では、また6月もどんどん進めていきましょう!
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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