創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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機械と人間 まーりん
人間は機械に無意味ではないのだ。計算ができたり、記憶できたりすることが、脳をすぐれた脳と思うようになる。私がこの話を読んで感心したのは、機械と人間は同じではないことだ。人間は機械よりずっと前に生まれているから、ガンの治りょうは成功していそうなはずなのに、その治りょうはあきらめざるをえなかった。一方、機械のほうは火星ロケットを作るのに成功している。後の方にできたのになぜだろう。まるで、うさぎとかめみたいだ。
最近、いろいろなパソコンができてきた。パソコンの画面をタッチするだけで操作ができたり、ノートパソコンや、会社で着るスーツの内ポッケトに入るぐらいコンパクトな小型パソコンもあって、昔の人が見たらびっくりすると思う。今の時代、パソコンがないと困るぐらいどこにでもある。ところで、パソコンはどれほど便利だろうか。私は考えてみた。パソコンは文字を打って文章にしたり、インターネットで知りたい情報をすぐに検索できる。非常に便利だ。しかし、みんながパソコンを使うようになってちょっと困ったことがある。それは、漢字が書けなくなることだ。パソコンは言葉を入力すると勝手に変かんして漢字になる。そのシステムばかりにたよっていたら、いつのまにか漢字が書けなくなるだろう。みんなが書けなくなったら、日本の経済は良くならないと思う。ではどうしよう。パソコンを使っていても漢字を書けるようにするにはどうすれば良いか。私が考えたことは、勝手に変かんしないようにすることだ。すぐに変かんするのが悪いと考えたからだ。また、パソコンで目を悪くする人がいる。多分、画面が暗すぎるのだと思う。だから画面をもっと明るくすればいい。私はパソコンで目が悪くなったことはないが。明るい画面で操作すれば絶対目は悪くならないと思う。
次に、もし子守りロボットがあったらなと私は考えた。そのロボットとは、母親が買い物に出かけている時に子供の母親代わりにみていてくれるロボットだ。しかし、一つだけ問題がある。赤ちゃんをだくとき、母親は愛情をもってだくから、赤ちゃんはおちつくのだと母が言っていたが、機械にはそんな愛情がない。だから、いくら機械がだっこしても赤ちゃんはおちつかないのだ。機械は役にたつこともあるが、役にたたないこともある。人間も機械を助けなくてはいけないときもあるなと思った。
未来はいったいどうなるのか知りたいと思うときがある。もし、みんな機械にたよっていたら、頭も体も力も使わなくなって死んでいくのではないかと私は思った。だから、機械がないと困るときはあるけれど、機械ばかり使っていると大変なことになることが分かった。
講評 inoko
まーりんさん、こんにちは。次回は進級試験です。●課題の準備をしておきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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