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　　　急がば回れ　　　きるみ

　急ぐ時には、少しくらい危険があっても近道を通りたくなる。けれどもそれが失敗する原因になる。武士の矢馳の船ははやくとも急がばまわれ瀬田の長橋。しかし、渡し舟で行くのは、いろいろ危険があった。この歌の中で、「急がば回れ」のことばだけが広まっていき、ことわざとして今も残っているんだ。
　私にもこのような経験があります。それは、三年生の二月頃の習い事（じゅく）に行く時のことでした。このころはまだ入ったばかりだったので、まだ母もいっしょに行っていました。「早くしないと」と言いながらかなりあせっている時、最悪なことに車が来てしまい狭い歩行者用の道に入りました。ただでさえあせっていた私は、「ドーン」とかべにぶつかりました。これこそ急がば回れです。そして、いらいらしたのと急いでいるのが混ざり、車道と車道の間のまたぐ時、とにかく行こうという気持ちが大きく、車にひかれそうになりました。あいにく自転車に乗っていたため。また転びました。本当にかんいっぱつといえるほどでした。そして、急がば回れのとおり、結局あんな目にあいながらも、ちこくしてしまいました。
　今はもう慣れてきているのであせらずにしかたないと思って通っています。
　最近は、前回のテストが良い点数だったのでがんばろうとは思っていましたが、まったくやらなかったので悪い結果になりそうです。
　急がば回れは、大切だと思いました。

　　　講評　　　hira

修学旅行は楽しかった？　作文、今月も良く頑張りました。きるみちゃんらしさがでているいい作品です！