対話と個別指導のあるオンライン少人数クラスの作文教室
小1から作文力を上達させれば、これからの入試は有利になる。
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   犬をかうためのしゅ行   ゆいゆ

「あ、そうそう」
 わたしは、パパにほめられました。私は犬かねこか魚をかいたいです。そのためのしゅ行があります。一つめはお料理を一人で作れるようになること。今は、目玉やきとぐちゃぐちゃなオムレツができます。どちらも玉子を使っていますね。今は、目玉焼きを作っているところでした。そこで、「お料理学ノート」という自由ノートを作ってみました。そのノートにいろいろ、メモしてあります。たとえば、目玉やきの作り方が、くわしくのってあったり、オムレツの作り方を工夫したり、ポイントも書いてあります。
 私たちは毎週、金曜日に朝ご飯を作っています。お父さんは兄に、私はお父さんに、兄は私に作っています。お父さんは兄のおべん当に工夫をしています。ごはんとごはんの間にのりをペタペタとはりつけるように入れるのです。私は、目玉やきとオムレツしか作れないので、ほんとが目玉やきです。工夫はしません。まるで一人は一人のために(※本当は一人はみんなのために)が三回くり返されているみたいです。兄は私に作ることになっていますが、本当は作っていません。私はお父さんをたよりに、いっぱいご飯を食べています。
 少し前にもどりましょう。二つめは、一人で電車に乗って行き来できるようになることです。まだむずかしいですね。なぜならまだ私は駅の名前を覚えていないからです。10か11個ぐらいしか言えません。(もしも全部覚えていたら、かんたんなのに。)
 三つ目は、きちんと犬のお散歩を毎日することです。私はもし犬をかったらのことですが、まず、庭を一周して、それから源氏山という近くの山の道路をと中まで登って帰ってきます。そして、佐助の横断歩道まで行きます。それからもう一度源氏山へ戻って、途中まで登って帰ってきます。これだたいたい30分ぐらいです。こうして犬の力をつけるのです。
 あともう一つは、植物を正しく育てられるようになること。植物を育てられないと、動物もきちんと育てられません。
 こんな感じです。大変でしょう? これを高校生までに覚えられるようになって、きちんとできるようになりたいです。そして、ママとパパが犬をかっていいよと言ってほしいです。

   講評   utiwa

 こんにちは、ゆいゆさん。
犬をかうためにのりこえるしゅぎょうはたくさんありますね。
ゆいゆさんはわだいをふくらませるのが上手で、読んでいておもしろいです。時々横道にそれかけますが、清書ではうまく本すじにもどしてさいごのまとめに結びつけていますね。大変よくできました。
来週(6.1週)は、進級テストです。課題作文(体育の時間、もしくは、得意なこと)を書きます。どんなことで書こうかちょっと考えておいてくださいね。

☆電話の作文は、わたしのてんさくがおくれてまだ手元にとどいていなかったのではないでしょうか。こちらこそ失礼しました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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