国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   急がば回れ   アレックス

 急ぐ時には、少しくらい危険があっても、近道を通りたくなる。
武士の矢馳の船ははやくとも急がばまわれ瀬田の長橋
 この歌の中で「急がばまわれ」の言葉だけが、広まっていき、ことわざとして今も残っているのだ。私の一番驚いたことは、昔は、大きな波が来るとすぐ船が転覆してしまうことです。なぜかというと、現代の船は、大きな波でも転覆することはないからです。
 私も、「急がばまわれ」の経験があります。漢字のテストの時、自信があったので、見直しをせずに、テストを提出してしまいました。結果は、間違いが多く、がっかりしました。まるで、のび太がのり移ったようでした。少し面倒でも、見直しをすればよかったなあと思いました。
 もうひとつは、ピアノのレッスンでのことです。わたしの先生は、指の練習にとても時間をかけます。私は、小さいころは、早く曲を弾きたくてたまりませんでした。兄が、弾いているのが、とてもうらやましくて、鍵盤をバンバン叩きたい気持ちでした。先日、先生がお手本で、曲を弾いてくれました。指のタッチが力強く、私の心に響きました。やはり、基本はとても大切なのだと思いました。小さい頃、「急いで、曲に行っても、だんだん難しい曲になった時、スピードについて行けなくなるのよ。」と言われた意味が、今なら分かります。あの時の練習が、きっと今の私の基礎になっているのだと思いました。
 この長文を読んで、ひとつひとつ、しっかりやることが、結局は、素晴らしい結果への一番の近道だと改めて感じました。私は、せっかちなところがあるので、母やおばあちゃんに「れなちゃん、一個ずつね。」と言われます。テストの時、ピアノのレッスンの時、どんな時も「急がばまわれ」を忘れずに、過ごしたいと思います。

   講評   mae

 おもしろい清書に仕上がったね!


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