創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ベランダの生態系   きとそ

 「生態系を見に行こうよ」
と、わたしは言いました。わたしの家のベランダには、イモリ、どじょう、金魚、エビ、メダカ(白メダカと黒メダカ)、なんだか分からないなぞの魚が全部いっしょに入れてある水そうがあります。わたしの家では、この水そうのことを「生態系」と言っています。あと、生態系に新しく入ってきた動物もいます。あめんぼうです。わたしが弟のためにとってあげたのです。弟があまえんぼを生態系に入れると言いはったので、どうせにげるよと、そのまま弟の好きにさせたら、あめんぼうがここを気に入ったらしく、ぜんぜんにげていきませんでした。イモリにえさをやるのは、大変です。糸にエサをつり下げて、イモリの目の前で動かしてあげないとパクッを食べてくれないからです。でも、パクッと食べてもらった時は、とてもうれしいです。わたしは、イモリのおなかのところが、めいろみたいだと思いました。
 わたしは、イモリがこきゅうをしてから、またこきゅうをする時までが、何秒くらいなのか知りたくなりました。そこで、イモリがこきゅうをしてから、
「一、二、三、四、五、六、七、八、九・・・。」
と、すぐに数えはじめました。でも、百まで数えたとき、まちがえてしまって、わたしの頭がごちゃごちゃになって、数えるのにしっぱいしてしまいました。でも、今度こそわたしは、ストップウォッチを使ってはっきりと数えたいです。
 わたしは、前、やどかりをかっていました。四ひきいて、わたしが一番小さい「チョロ」。弟が二番目に小さくて「ジョロ」。母が二番目に大きくて「ゴロ」で、父が一番大きくて「ジョキ」です。でも、四ひきともおととしに死んでしまいました。チョロとジョキは、公園の木の下に、ジョロとゴロはそ母の庭のはじにうめました。わたしはときどき、チョロのおはかのところに行きます。そして弟が、
「まだチョロたちのカイあるかいな。いひひ。」と土をほろうとするのを
「だめ。」
と止めます。生態系のすいそうは、昔、やどかりたちが住んでいた水そうです。
 わたしは、イモリがこっちを向いて、首をかしげているように見えるときがあるので、かわいいな、と心の中で思いました。

   講評   komiko

 きとそちゃん、こんにちは! 清書について、ここを直すといいよ、とお話したところを意しきして入力することができましたね。今回は目標字数を大きく上回った作品になりましたね、すばらしいです!よくがんばっていますね。

 いよいよ六月一日(火)は、進級しけんです。かだいは、「私の父(母)」「体育の時間」です。書くことを見つけておいてくださいね。「暗しょうチェック」もしますから6月の暗しょう長文の1.2.3三百字の暗しょうにチャレンジして下さい!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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