国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
自転車とちゅうでおわり しゅわきち
「しゅっぱーつ」
ぼくとおじいちゃんは、自転車で京都に行くつもりでした。ひらかたでおばあちゃんから電話があって、
「………」
なにを言っているのか分からないけどおじいちゃんがしゃべっていました。そしてぼくが、
「何いってたん。」
と聞いたら、おじいちゃんが、
「ひいおばあちゃん死んでんて。」
と言ってお母さんに電話しました。
「ひろって。」
て言ったらしいけどおばあちゃんがさきに言っていたそうです。
ぼくは泣いてお母さんとのまちあわせばしょに行きました通夜の日四十五分のおきょうでおわりました。おつやにおやつを持っては行きませんでした。(だじゃれ)もっていったらいけないからです。
おそうしきの日もおきょうは四十五分でした。まつのがめんどくさかったけどひいおばあちゃんのためだからがんばりました。
そうそう、おばあちゃんがかおをうちました。いたそうでした。おばあちゃんのかおはまるでおばけのようでした。たぶんひいおばあちゃんが極楽につれていこうと思ったのかもしれません。
「あーなっちゃった。おそうしきなのにー。」
とぼくは思いました。お母さんは
「死んだ?。」
と思ったらしいです。通りのまん中でこけたので、車がきていたら死んでいました。きてなくて
よかったなーと思いました。
ひいおばあちゃんが、がんでなくなってがーんとは思いましたが、もうだいじょうぶです。元気出して行きましょう。
講評 tama
しゅわきちくんはこの春、悲しいお別れをけいけんしましたが、そのつらさを乗りこえようとするたくましさを感じました。
※ 次回は進級テストです。書くことを決めて電話を待っていてくださいね。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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