創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日1875 今日146 合計47710
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   機械の疑問   みっくまっく

 機械の科学は進んだが、人間科学はなかなか進んでいない。人間は、機械と違い、生きている。機械と違って、進歩する。
 私が、カゼをひいて、耳鼻科に診察に行ったときのことだ。治療が早く終わり、会計で待っていた。番札通知TV(診察可の人)を目線に注目した。すると、隣(TVの中)に会釈をする女性が出てきて、こちら側に何回もお辞儀をしていた。ほとんど人間の動作とおなじだが、私は、一つだけの難点に気付いた。人間は、決まった速さ、決まった角度でお辞儀をしろといわれても、角度はバラバラ、決まった速さはずれが多いだろう。一方、機械のほうは、一定の速さ、一定の角度で実行できる。このような事がおきるのは、機械は生きていないから、または、機械は一定のことしかできないからだと思う。人間は、生きているから体の振動で角度、速さが変わってしまうのである。私は、これほど機械のことをまるで天文学者の様に真剣に考えたことはなかった。
 私も持っているが、「たまごっち」というゲームがある。それは、機械の中でペットを育成する遊びだ。そこで、私が思ったことは、ゲームの中で生き物を育てるのと、実際のペットなどの生き物を育てるのはまったく違う。そう疑うのは、生物には、「命」があるからだ。あと一つ、機械には、心が無いから何をやってもうれしくも何も感じないのだ。
 私は、機械には、何もないから、いくら頼ったって一定のことしかできないということがわかった。

   講評   sarada

 三段落もじょうずにまとめたね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)