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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   たのしかった一泊キャンプ   きしそ

 五月三日月曜日、はじめて家族五人でキャンプに行くことになりました。キャンプ場の名前はフィッシングパークです。その名前のとおり魚つりができるキャンプ場です。僕は、はじめは、キャンプのことはどうでもよいと思っていました。つりがどうしてもしたかったからです。
 じゅんびをして、キャンプ場へしゅっぱつしました。3時間以上かかって、やっとキャンプ場へつきました。テントの受け付けがいっぱいだったので、つりの受け付けからしました。受け付けがおわって、いよいよつりにしゅっぱつです。川がつりぼりのように岩で分かれていて、それぞれの岩場に番号がうってありました。しばらくリーダーについていくと、リーダーが
「Tさん、ここです。」
と言いました。するとお父さんが、
「今、Tさんここです、と言われたでしょう。それはここらへんでつりなさいっていってるの。だから、なるべくここらへんでつってね」
と言いました。
「はぁーい。」
と言って、僕はえさをつけてつりはじめました。えさはいくらのたまごでした。はりの先にたまごをさしました。つぶれないようにするのがむずかしかったです。つりはじめると、さっそくお父さんのさおがふるえました。まるで、人が川に入ってさおをゆらしているみたいでした。お父さんが、
「きたっ!!」
と言って、さおを引きはじめました。なんとさおのさきには、ぎんいろの手のひらくらいの大きさの魚がついていました。次は、僕のさおにでかい魚がついていました。
「つれた。」
僕はおもわず言いました。これならたくさんつれると思っていたのに、次からは十分たっても二十分たっても魚はつれませんでした。するとお父さんが
「あわがふき出しているところをねらえばつれるよ。」
とアドバイスをくれました。言われたとおりやってみると、数秒たったらすぐにつれました。けれども次は五十分たってもつれないので、あきて、えさのいくらを食べたり、妹の日向子のさおをじっと見たりして待っていました。
「ピー。ピー。Tさんおわりです。」
リーダーのかけ声とともにふえがなりました。僕は二ひきしかつれなかったけどじゅうぶんです。どうしてかというと、去年つりをしたときは一ぴきしかつれなかったけど、今日は二ひきつれたからです。
 次はテントの受け付けです。受け付けがおわってテントを立てるところまできて僕は、
「テント早くたてたい。テント早くたてたい。」
とだだをこねました。車からにもつをおろしたり、大きな石をひろったりしたあと、やっとお父さんが、
「次はテントをたてようか。」
と言いました。僕は、やっとテントたてか、と思いました。テントをたてるとき工夫したところは、ペグを打つことでした。金づちをつかって、ペグをじめんにふかく打ちつけました。テントが立ち上がると、中に入ってねそべりました。次はバーベキューです。僕は楽しみでした。どうしてかというと、つった魚を食べられるからです。つった魚を食べたしゅんかん、僕はほっぺがおちそうになりました。ほかにも、やきにく、ほたて、とうもろこしなどおいしいものがいっぱいありました。
バーベキューがおわって次はキャンプファイヤーをしました。僕と日向子で松の木のえだをひろいました。どうしてかというとお父さんが、
「まつの木のえだはもえるから、キャンプファイヤーや火付けに使えるよ。」
と言ったからです。本当にまつのえだはぱちぱちと音がしてよくもえました。僕と日向子は、キャンプファイヤーの火をつかって、花火をしました。なつきはまだ小さいからできなかったけど、花火を見てうれしそうに
「ワッ!ワッ!」
とさけんでいました。花火はまるで夜のレインボーみたいでした。花火がおわって僕ははをみがいてねました。
 とーーーーーーーーーーーーっても楽しい一泊二日でした。来年も家族そろって行きたいです。

   講評   koni


 ていねいに清書できましたね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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