低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   読書の楽しみ   ピロシ

 ぼくは幼稚園の時から本が好きで小三の時に一年間で約百さつは読んだ記憶がある。よくよく考えると、よく百さつも読んだなあと思うが、今もたぶん五年ですでに百さつは読んだと思う。ところで、ぼくにはへんなクセがある。おもしろい本(ぼくにとってたいていの子どもの本はおもしろいが)を読んでしばらくすると周りの音が全く聞こえなくなるのだ。この前もそのせいでひどい目に合った。学校で中休みに図書室に行って「とう竜伝」という本を読んでいた。しばらくすると本に集中してしまい、音が聞こえなくなった。まるで寝ているみたいになった。そして、
「ふー。」
とため息をついてぼくは「とう竜伝四巻」を読み終わった。そして我に返ってみると図書館には人がいず、
「ヤバイ。」
と思って教室にかけ込むと、授業が始まってしまっていた。そして先生の雷が落ちてしまった。
 ぼくは五年生の春の遠足で車工場の見学と鈴鹿サーキットへ行った。そこで自由パスポートをもらいクラスで一番目立っている人達で空中ジェットコースターに乗った。とっても楽しくて、女子は
「キャーキャー」
言っていた。そのせいで下にいた人達に注目されてはずかしかった。そしてぼくらはバスに乗って楽しい遠足は終わるはずだった。しかし楽しい遠足はそれだけで終わらなかった。なんと、帰りのバスで「ハリーポッターと炎のゴブレット」の映画を見た。とっても迫力があって楽しかった。そしてしばたくたったある日、ぼくは本で「ハリーポッターと炎のゴブレット」を読んだ。映画を見たことがあるからか想像もとってもふくらみ映画以上におもしろかった。ぼくがなぜ映画より本の方がおもしろかったかというと、たぶん映画では映っている絵のはん囲しか想像できなくなってしまいがちだ。しかし、本だと頭で思いうかべるので映画以上に想像ができる。それで、話を楽しむことが映画の十倍はできると思う。
 人は、ぼくもそうだが、「読書」をして成長するのだろう。長文を読んだ時、
「おっしゃー、読んでやろうじゃないか百五十万さつ。」
と思った。やはり、ぼくは本が好きなんだと思う。本は読めば読むほど「知識」や「想像力」がどんどんつく。そして、想像力がとっても身についている人は、映画よりも本の方がおもしろいんだと思う。本といえば教科書も問題集もゲームの攻略本もいろいろなところで使われ役立っている。本を読むということも人生のなかの一人でできる楽しみなのである。それを、ぼくはこれからももっともっと楽しんでいきたい。

   講評   sarada


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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