創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ナメちゃんとカタちゃん りすっぴ
「わあーっ。ナメクジがいっぱい。」
わたしは、六月六日に父と母と、アサガオやヒマワリのたねをまいたり、ホウキグサのなえをうえたりしました。下の庭から、母が、い前チューリップがうわっていたプランターをもって来ました。わたしと母とでプランターの土を出しました。そこまではよかったのですが、次からおどろきが始まろうとしていました。プランターの下にある下じきみたいな物をうらがえしたら、ナメクジがいっぱいいました。母がさいしょに見つけて、
「〇〇ー、しおとわりばし、持ってきてー。カタツムリのカゴも持ってきてー。」
と、言いました。わたしは、
「そんなにいっぱいできないよー。」
と、答えをかえしました。でも、ぶじにしおとわりばしとカタツムリのカゴはとどけられました。
わたしがしおなどをとどけた時見たカタツムリは、とっても小さかったです。一方、ナメクジは父がわりばしでつかまえて、ながしにおきました。ながしと言っても、へやの中のながしではなくて、ベランダのながしです。だから、さぎょうはベランダでやりました。ながしのナメクジにわたしがしおをふりかけました。しおは、食べ物の上にかけるしおではなくて、うがい用のしおでした。母にしおをもって来てと言われたとき、どこにしおがあるのかわからなくて、けっきょくうがい用のしおになりました。うちではのどがいたくなると、しおを入れたしお水でうがいをします。わたしも何回かしお水うがいをしたことがあります。
わたしはと言うと、しおをナメクジにかけるのをまちかまえていたわけではなくて、大体は、カタツムリをつかまえるためにプランターの下のところをあさっていました。カタツムリは、つかまえた後、今は、前からすんでいる大きいカタツムリといっしょにかっています。ふつうの小さいのよりも、もっと小さい、ミニミニミニミニカタツムリがいました。まるで、時計のはりの先くらいの大きさでした。本当に小さかったです。なんとかつかまえたけれど、もうカゴの中のどこに行ったかわかりません。まるで、わたしがけいさつで行方ふ明のカタツムリようぎ者をさがしているみたいです。
ナメクジは、しおがもらえて、カタツムリは、エサのニンジンがもらえます。そこでも、ちがいがわかりますが、からがないだけなのにナメクジが気もちわるがられる理由は、二つあると思います。一つ、ナメクジの「ナメ」という音が気もちわるいいんしょうをあたえています。二つ、歩いた後にぎん色のもようがつくからです。わたしがもしナメクジだったら、からを作ろうと思います。ふしぎに思ったことは、ナメクジはしおぎらいだから、カタツムリもしおぎらいかな、ということです。ナメクジとカタツムリのかんけいは、わたしの中ではなぞがいっぱいです。
講評 watumi
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