国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
カエルになったおたまじゃくし さくらんぼ
「うわーすごーい。」
とわたしはおもわず、言ってしまいました。
わたしは、カエルになったおたまじゃくしを見にきていました。
一番さいしょに見たカエルは、ビオトープの水から、ピョンピョンはねながら出ていました。カラカラになってしんでしまうので、水にもどしてあげたけど、また上がって来たのでわたしは、
「なんでそんなに外に出たいのかな。大人のカエルなら水から出ていてもいいと思うけど、まだこの子はカエルになったばかりだしな。」と思いました。
二番目に見たのは、自分でつかまえて手の上にのせたら、手のまわりをピョンピョンしていて、わたしはまるで、地きゅうをがんばって一周しているように思えました。
まだ、おたまじゃくしの子もいるので、つかまえてみていると、うしろの方から、
「さくらんぼちゃん。」
と声をかけられたのでふりむくと、Nちゃんがいました。Nちゃんは1年生になったばかりなので、
「うわーカエルだー。」
と言っていました。わたしは、
「金魚とおたまじゃくしもいるよ。」
と言いました。
するとNちゃんと、Nちゃんの友だちも、
「へえー。」
と言っていました。そしてわたしはおたまじゃくしと、小さいカエルを二ひきづつとって、二人にわたすとNちゃんは、カエルの方を見て、
「ピョンピョンしてるー。」
と言っていて、Nちゃんの友だちは、おたまじゃくしを見て、
「ぬるぬるしてるー。」
と言っていました。
このビオトープには、金魚もいるのでさがしてみたけれど、いませんでした。金魚はめったに見つからなくて、前に、金魚をさがすため、手をつっこんでいると、すべっておちてしまった子がいました。
また、カエルが大きくなったら、見に行こうと思います。
講評 kazumi
元の作文にさらに工夫をしてうまく清書できましたね。ばっちりです!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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