国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おかえりなさい、はやぶさ   きやも

 「おかえりなさい。ありがとう。がんばったね。」
僕は、思わずそう思いました。
 ぼくの名前には、はやぶさという漢字(隼)があります。だから、小わく星たんさきはやぶさのニュースが気になります。
 はやぶさは、6月13日の夜に、7年間の宇ちゅうの旅を終えて地球に帰ってきました。月いがいの天体に着りくしたたんさきが帰ってくるのは、世界で初めてだそうです。
 主な目的は、イオンエンジンとよばれる省エネの新エンジンや、地球からの指示なしで自動で動く技術をためすことでした。そして小わく星イトカワの砂を持ち帰ることができていれば、地球のできたころの様子がわかるかもしれません。
 しかし、長い旅の間には、何度もトラブルがありました。それでもその度に、知恵と工夫でのりこえてきました。
 帰ってきたはやぶさは、大気けんを通りすぎる時、まるで花火のようにほのうを出してもえていました。
 本体はもえつきてしまったけれど、おみやげを地球にぶじにとどけてくれました。カプセルは、大気けんさいとつ入の時には、さい高3000度になりますが、表面のそざいがもえることでガスのそうができ、カプセルの内がわの温度はそれほど上がらないようにできています。ぼくは、日本の科学者は頭がいいなと思いました。
 ぼくも、地球ができたころの様子を調べるような研究をしょう来したいです。

   講評   sango

 いろいろなトラブルを乗り越えて帰ってきた小惑星探査機「はやぶさ」について、とてもすてきな作文が書けました。がんばりました。
        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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