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　　　なくなったプール　　　パンダ

　音がくがなってチャイムがなって、先生が教しつに入ってきました。あさの会がはじまって先生が言いました。
「きょうのじかんわりをへんこうします。きょうのプールはなくなりました。」
と、先生が言うと、みんなが、
「ええ、いやだあ。」
と、言って、とてもうるさくなりました。先生は口の前になんどか、ゆびをあてました。けれど、なかなかしずかになりません。まるで、パーティー中に大どろぼうが入ってきたようにうるさかったです。みんなのかおは、テストで0点をとったようなかおのはずです。声は、とてもおおきなこえです。たぶん一くみは、とてもめいわくだったと思います。どうさはわかりません。どうしてこんなにうるさくなったかというと、みんなプールが大すきだからです。みんなの声は、やっと八十びょうぐらいでとまりました。
　わたしは、とてもとてもいやでした。どうしてかと言うと、プールの中でセンタクキが、とてもたのしかったからです。わたしは、じゅぎょう中ずっと考えていました。なにを考えていたかというと、またちがうじかんにやっていたら、プールができたかもしれないということです。お姉ちゃんのプールの日は九日なので、わたしはいいなあと思っています。きゅうしょくのときは、ぜんぜん考えていませんでした。でも、わたしは、五じかん目に、とても空を見るのがいやでした。どうしてかというと、空がだんだんはれてきていたからです。わたしは、五じかん目にプールに入る人はいいだろうなあと思いました。
　わたしは、きょう、五じかん目にプールに入りたかったなあと思います。

　　　講評　　　komiko

　パンダちゃん、こんにちは！　「せいしょ」では、パソコンでしっかりと入力してくれました。「主語」に気をつけてよくがんばりました！

　いよいよ7月６日（火）からは、ことばの森の「しん学き」がはじまります。新しい大じなポイントになれていけるようにがんばりましょうね。かだいは、かきやすそうなものをえらんでおいてください。またあたらしいキンモクセイのかだいフォルダの7月の「あんしょう長文」の1.2.3の三百字のあんしょうにチャレンジしてくださいね。