国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
がんばるぞー はーちゃん
「ブリッジ歩きをしてね。」
先生が言いました。
「ギクッ。二歩しかできないよー。」
わたしが新体そうのじゅんび体そうの中で一番できないのは、ブリッジ歩きと土の字です。ブリッジ歩きをなかなかできない理ゆうは、頭がくらくらすることと、ももがじんじんするからです。
そこでわたしは、ブリッジ歩きで二十歩、歩くという目ひょうを立てました。その日からブリッジ歩きを二歩、歩くれん習からはじめました。
ところが、五日後にはあっという間に目ひょうの二十歩を歩けるようになりました。わたしはこのとき、
(もし、わたしが自分で自分の手をきかいのように動かせるなら、もっとスタスタとかんたんに前に進んでいけるのにな。)
と、思いました。
ブリッジ歩きが二十歩できたと思っても、今どは土の字があります。土の字というのは、両足を横に百八十度に開いて、漢字の土の字のように開きゃくすることです。この開きゃくは、おしりをゆかにべったりとつけなければなりません。はじめのころは、おしりがゆかにつきませんでした。まるで小さい山のようでした。それで、土の字もブリッジと同じようにれん習をはじめました。お母さんにおしりをおしてもらって、九日後にやっとべったりとつくようになりました。
わたしは、両方できるようになったのは、お母さんのたすけと、わたしのど力のせいかだと思って、自しんがつきました。
講評 nakami
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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