低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
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勉強お任せの塾でなく、家庭学習アドバイスの教室には人間力が必要か(20120102更新)  森川林  2012/09/03 19:10:43 83


 『森林プロジェクトの目指すもの』などを読んで、森林プロジェクトで広めていく塾は、子供に懇切丁寧に教えてテストの点や学校の成績を上げていくというような塾とは違って、週一回塾で作文を書いて過ごす時間の指導以上に家庭での読書や暗唱、親子の対話の習慣を形成させていくことに力を入れ、子供に本物の実力をつけていくことを目指す塾なんだなと思いました。
 とても良い考えだと僕は思うのですが、塾に子供を預けたい親は、家では勉強させるのは大変だから、お金をかけてもいいから、塾の先生に何とかしてほしい、と考えている親が多いのではないでしょうか。(中には、家ではもうお手上げだ、と考えている親も。)塾に預けることで、目に見える形でテストの点や成績が上がることを期待していることはもちろんだと思います。
 子供に実力がついていることが、すぐには目に見える形で結果として表れない森林プロジェクトの塾の考えを理解してもらい、家庭でも実行してもらうには、子供に勉強(作文)を教える技術は指導マニュアル従うとして、その技術以上に家の方を指導する力(技術というよりは人間力みたいなものかな。)を磨かなければならないと思いました。それが大変な気がします。

 確かに、そういう懸念はあると思います。
 親が、子供の面倒を見るのは大変だから、塾にお任せしたいということはあります。
 それについては、
1、親の負担は、家庭学習の流れができれば思ったほど多くない
2、むしろ、親子の対話の機会ができて楽しいという面の方が強い
3、そして、そこで身につけた方法で、ほかの勉強などもうまくいく
ということになると思っています。

 それから、塾で成績を上げるというのは、世間でそう思われているほど確かなことではないと思います(塾の人いると思いますが(^^ゞ)。
 特に低学年の場合は、塾でドリルのようなものをやるよりも、家で暗唱、読書、対話に力を入れていた方が、目に見える形としても成果が感じられると思います。
 そして、低学年のうちにそういう勉強に確信を持った人が高学年になっても続けていくというパターンです。

 今の日本の家庭の多くは、家庭の中での教育力が低下していて、親は小言を言うだけで子供は全然言うことを聞かないというところが多いようです。
 そういう家庭に勉強の仕方のコツを伝えるのは、確かに気合いがいると思います。
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