元の記事:【重要】英語指導の今後の方法について (939字)
森川林(nane)
2022/05/24 16:47:22 13789 5 現在、オンラインクラスで英語を担当している、こすほ・さとこ・よここ先生への相談です。
今後、小4、中1、中2あたりの生徒を中心に、英語クラスの生徒募集をしていく予定です。
今後の指導の方法ですが、
1.標準新演習、発展新演習の問題集の家庭学習チェックを基本とします。
その生徒が、やってきたところについて、理解が定着しているかどうかを先生がチェックします。
先生が教えるのではなく、生徒の自主学習をチェックするというのが基本です。
生徒がわかっていないところについては、先生がすぐに教えるのではなく、どこを見たらいいかを教えるという形です。例えば、「○ページの文法事項を読んで覚えておいてね」という感じです。
2.「英単語ターゲット1800」を購入してもらい、これを基準教材として、単語チェックを随時行います。
生徒が、どこまで覚えたかを学習記録に記録し、先生がそれをチェックするというやり方です。時間は数分で終わると思います。
英単語についても、いろいろなものをやるのではなく1種類のものを徹底して繰り返す方がいいので、ターゲット1800を5回以上繰り返して全部覚えることを目標とします。その際、例文まで覚えさせると負担が大きくなるので、単純に英語→日本語が全部言えるようにするということでやっていきます。
3.「音読入門」の本を購入してもらい、問題集とは別に、本人ができる範囲で、ページごとの音読暗唱を行うようにします。個れも、学習の記録につけてもらい、先生が随時チェックします。
音読暗唱は、小4から行います。単語の意味が載っているし、CDがついているので、小4からできると思います。実は、英語の音声がよく身につくのは小4から小6と言われています。小3以下は、日本語に問題が出てくるので、音読暗唱はしません。
英語の音読暗唱は、将来は言葉の森の英語学習の中心にする予定です。これは、国語の学習の基本が難しい文章の音読暗唱であるのと同じ理由です。ただ、こういう音読暗唱を勉強法としてやったことのある保護者はあまりいないので最初は抵抗があるかもしれません。
以上、今後の体験の教材にも、英単語、音読入門の一部を入れていくようにします。
ご意見、ご質問がありましたら、お願いします。