元の記事:【重要】国語読解クラスの勉強の仕方 (1966字)
森川林(nane)
2022/07/20 13:52:32 13938 5 国語読解クラスの勉強の仕方を次のようにします。
中根が一度、みんなに相談したことがあったため、それがわかりにくくなっていた面があるようです。
今回の記事を、正式の指導の仕方とします。
- 授業前に、学習記録でその生徒が前回にどのページを勉強したか確認し、先生が質問するページの検討をつけておきます。(1人5~10分程度)
- 問題集読書で読む問題文は、説明文を中心にします。今後の国語の勉強や入試はそうなっていくからです。物語文は軽く読むか飛ばします。古文漢文や詩も飛ばします。文法は定期テスト前には利用しますが、普段の問題集読書では飛ばします。1冊を5回以上繰り返し読みます。5回読んだと言っているのに、内容の理解が不十分に思われる場合は、10回にしてもいいです。
- 時間になっても来ない子については、できるだけ電話をします。
- 授業をしばしば遅刻する子については、厳重に注意し、遅刻の際は事前に連絡するよう徹底します。
- カメラは原則としてオンにします。勉強中、顔を映すと気になる人は、カメラスタンドなどをつけてカメラを机上に向けるようにしてもらいます。
- メインルームで読書紹介をします。1人2分以内なので、あらすじなどを言わずに、いちばん面白かったことを中心に。時間がオーバーしないように、講師はタイマーを用意して、2分経過したら音が鳴るようにするといいです。
- 読書紹介のあと、ブレークアウトルームに移動します。
- 「授業開始」で、全員、自分で決めたページの勉強を始めます。
- 読解検定の解説は、
毎月第1週は、前月の読解問題の問1と問2について、
毎月第2週は、前月の読解問題の問3と問4について、
毎月第3週は、前月の読解問題の問5と問6について、
毎月第4週は、前月の読解問題の問7と問8について、
解説を発表室にアップロードさせて説明させます。
(以前、自分が間違えたものだけでもいいかと相談しましたが、やはり全問の解説をさせます。)
(解説は、以前、小5以上必修で、小4以下な任意としていましたが、全学年必修にしたいと思います。親が協力して解説を考えるということです。)
・中根のクラスでたまたま中高生だけになっている国語読解クラスは、全員にテキスト入力の解説をすることにしました。
https://www.mori7.com/tori/index.php?fm=shlist&k=tnki1900nane
- 前月の読解問題をやっていない人は、授業中に時間をとってやらせます。
- 問題集読書は、本人が難しく感じる場合でも、できるだけ自分の額年相当のものをやっていくといいです。
- 読解検定では点数がかなり低い場合は、小3ぐらいまで戻して100点を撮ることを目標にしていくといいです。
- 読解検定の解説をアップロードしていない場合、授業中に、小学生はその場でノートに書かせ、後でアップロードさせます。中学生以上は、その場で発表室にテキスト入力させます。
- 解説の発表は全体会でやってもいいし、個別のときにやってもいいです。
- 全員が勉強をしている間、講師は1人か2人ずつ、別のブレークアウトルーム2などに呼び、その生徒が前回までに読んだページのなかのある1つ又は2つの文章について、どんなことが書いてあったか生徒に説明させます。
先生が質問する内容まで決めておくようにすると、準備に時間がかかり、代講のときもすぐに対応できないので、生徒に説明させるだけにします。ただし、先生はあらかじめその文章を読んでいるので、その説明がよくできているか否かがわかります。このやり方にすると、かなり楽になると思います。
- 先生が生徒に個別指導をする時間は、5~10分。別の生徒をブレークアウトルームに呼ぶときは、先生がわざわざみんなのいるページに戻るのは大変なので、説明の終わった生徒に、次の生徒を呼んできてくれるように頼むとよい。
- 生徒から読解問題についての質問があった場合、以前は、読解検定の掲示版に書いてもらうようにしましたが、今度から、発表室の解説を入れるときに、「自分がこう思ったので(○又は×)だと思う」と入れてもらうようにします。漠然と「○番がわかりません」と言わせるのではなく、「自分がこう思った」というところまで書かせれば、その場で先生が読んで対応することもできます。先生が読んでもよくわからないときは、その生徒の解説の記事のリンクを中根に個別連絡で連絡してください。
- 読解検定の解説は、先生に教えてもらったり、解説のページを読んだりしても力はつきません。自分で理詰めに考えるか、小学生の場合はお母さんと一緒に理詰めに考えるかすることが大事です。
- 中根は授業の最後の締めくくりとして、みんなに自由にひとことを言ってもらうようにしています
これは自由でが、たまに生徒どうしの発表や交流を企画すると面白いです。