日本と支那は、十五世紀から世界に進出し始めた、アングロサクソンの世界戦略により、互いが互いをいがみ合う関係にさせられている。では、日本は支那と協調していくべきなのかというとそうではない。支那というのは、太古の昔から中華思想を中心として栄えてきていた。中華思想というのは、だいたい、自分以外は全員敵というような思想である。支那は端から日本を未開の国と思っており、日本人に対するある一種の優越感というものは、アングロサクソン以前から存在していたものである。このような支那と協調するというのは、正直、支那がもっと高次元的な考え方をするようにならないと厳しいだろう。日本は、支那と協調していくのではなく、日本がアジアのボスとなり、支那が今のように、軍事力脅しの外交ができなくなるような立場になるようなことが大切だ。
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