Lenaさんの読書記録
Lenaさんの感想
十年屋2を読んで一番わかりやすくて、楽しく感じた話は、「愛しのバイオリン」です。内容は、14歳の主人公の女の子がバイオリンのレッスンをやっていましたが、先生も厳しく、やめてしまいました。そして、主人公の母親に、いとこにあげなさいと言われました。しかし、主人公はバイオリンが大好きで、絶対にバイオリンはあげたくなかったので、十年屋に預ける事にしました。そして十年後にいとこと一緒に買い物の帰りに、六人ほどの男女が演奏会をしていました。年齢はバラバラで、持っている楽器もバラバラでしたが、楽しさにあふれていました。そこで、バイオリンのことを思い出して、取りに行く事にしました。何事も自分がやりたいと思うことが好きな事だと再確認出来ます。