盲導犬が引退してからの過ごし方を．ノンフィクションで書かれた本です。
私が印象に残ったのは、第1章の「バルダのパワー」です。女の子たちは、『みんないっしょ』なのに「ゆうさん」は「私は行かない」と言ったのがきっかけで、みんながゆうさんからはなれていったそうです。みんながいじめてくるから、ゆうさんは一人ぼっちになったけれど、ちょうど引退犬を引き取れたおかげで一人ぼっちじゃなくなったそうです。私は最初．「引退犬だけど何をしてくれるのだろう」と思っていたけれど、動作で、人を喜ばせたりするやくわりがあるんじゃないかと思いました。