私は不思議駄菓子屋　銭天童17を読みました。読んでいて共感した話は、「ルールキャラメル」です。
　この話の内容は、七歳の主人公の女の子、香里奈はお父さんが大好きだが、恐ろしい食いしん坊だそうで、一人前ずつさらに料理がわけてあるときは、自分の分を平らげ、ほかの人の分を狙ってくるそうです。そして、ほかの人の食べ物を平らげてしまうたびに喧嘩になってしまいます。
　そこで、香里奈は銭天堂にたどり着き、「ルールキャラメル」を買いました。ルールキャラメルは、食べた人だけが、自分が作ったルールに、従わせる力があるというお菓子です。
　香里奈は、家に帰った後、お父さんにルールキャラメルを渡し、かみに「家族を怒らせたときは、同じ失敗をしないようにすること」と書きました。すると、香里奈のお父さんは、自分の分の食べ物をゆっくりと平らげた後、幸せそうに「ごちそうさま」と言いました。それに築いた家族みんなは驚きました。
　私は、香里奈は大好きなお父さんと家族のために、いい事をしたと思います。