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あおらはさんの読書記録
  あおらはさんの読書記録
 あおらはさんの感想
「俺の叔父が死んだんだ。」
仕事中にかかってきた一本の電話で私の記憶は23年前14歳の頃に戻る。
誰かの能力を恨み、自分の才能に失望した14歳のあの夏の日に。
自分を変えようとして失敗する日々を送る主人公。どこか甘くて少しほろ苦い主人公の心情がとても共感できます。