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ウィカニクラス通信(5月号)その2 (2731字)
ウィカニ aokani 2025/05/07 01:46:31 48042
土曜日9時オンライン作文クラスの授業にご参加の皆さんへ
5月10日(土)は5.2週の作文クラスです。
5.1週の作文は、宿題休みでした。提出をされている生徒さん、振替を予定している生徒さんなど、それぞれ対応してくださりありがとうございました。講評が遅れていますが、順次送らせていただきます。
★★クラスの前には作文準備をしましょう。メモを発表室に直接に入力するか、予習シートや構想メモなどを発表室にアップロードしておいてください。
★授業前には読書記録の入力も忘れずにクラスにご参加ください。
★★以下は、親御さんにも生徒さんにも作文準備の手助けになればと思います。ご活用ください。
★新年度になって、項目がむずかしくなった学年が多いので、字数は前の学期よりも少なくしています。
【サツキの課題】課題は「りょうりを作ったこと」です。
料理を作ったことを書いてみましょう。料理をしているときの色や音やにおいをよく思い出して書くといいですよ。おいしい作文になるように書いてみよう。お料理でいちばん苦労したことやおもしろかったことを「いちばん大変だった(おもしろかった)のは、……です。」などを書くとお料理の様子をくわしくかけるかもね。
★書き出しの工夫:そのときの会話や色や音などを書いて作文を書き出してみよう。例えば、「『ジュージュー』とお肉の焼ける〜。」
★自分だけがしたこと/もし〜だったら:自分のした料理のことや想像したことを書いてみよう。たまご焼きやゆでたまごを作った人は多いでしょう。ホットケーキやクッキーやお好み焼きを作った人もいるでしょう。「ぼくはカップラーメンしか作ったことがない」という人もいるかな。あれは作ったことに入らないかなあ。料理をしているときの音、色、においなどを思い出しながらたとえを使いながら書いていきます。
★聞いた話:お父さんやお母さんにも課題について聞いた話を書いてみよう。普段はお母さんに任せっきりのお父さんは実は料理が好きなんだなんて話があるかしれませんよ。
★たとえ:(まるで〜のよう)の書き方でたとえを入れて書いてみよう。例えば:まるで毎日が遠足みたいです。
★自分だけが思ったこと:最後は料理を作って思ったことを自分らしい言葉で書きます。【例】「簡単そうに見える料理でも意外とむずかしいんだなあと思いました。」「おいしいと言ってもらえるとまた作りたくなるから不思議だなあと思いました。」
★ 目標字数:300字以上
【タラの課題】課題は「飼っている生き物」です。
今回は、飼育した生き物について書きます。家でペットを飼ったことのない人は学校で飼っている動物について書いてみましょう。それも難しいようでしたら動物園や水族館などで見た生き物の話でもいいですよ。かっている生き物の話をこれまで何度か書いたことがある人も多いと思います。その生き物のまた別の面を見つけながら書いていきましょう。
生き物は、人工のものにくらべて、観察(かんさつ)すればするほど新しい発見があると思います。生き物の動き、色、音、においなどをよく見て書きましょう。かわいいたとえも考えられそうですね。
★書き出しの工夫:今回は動物の鳴き声などで書き出せそうですね。例えば、「『ワンワンワン!』ぼくの買っているシロがここをほれと鳴いています。」あれ、どっかで聞いたような。。。。。(笑)
★自分だけがしたこと:自分がペットといっしょに遊んでいるところやペットの世話をしているところも書いてみるといいですよ。自分がしたことを思い出して書いてみよう。
★前の話、聞いた話:一緒に世話をしたことやお父さんやお母さんの飼育体験を聞いてみるのもいいね。
★たとえ/ダジャレ表現:ペットのようすをよく観察して、その色や動きなどをたとえを使いながら書いていきましょう。【例】「ハムスターは、まるで毛糸玉のように丸くなってねむります。」ダジャレも考えてみてね。例えば「ねこがねころびました。」もっと上手いの考えてね。
★心の中で思ったこと:最後は心の中で思ったことを書きます。【例】ぼくは、「ペットは家族と同じなんだなあ。」と心の中で思いました。
★ 目標字数:400字以上
【ナツメの課題】2週目なので感想文です。「さて、人間を科学的に」の長文の感想文を書きます。
今回の長文は、機械の科学は進んだが、人間の科学はなかなか進んでいない。人間は、機械と違って、生きていて、進歩するという話です。そこから、「人間は、機械とは違って……である」というようなかたちで大きく考えてみると似た話が探せるかもしれませんよ。
★1段落目:要約:要約は、三文抜き書きと同じようなものと考えておけばいいです。長文の中から大事なところを三つか四つ選び、それらがうまくつながるように文を直して(つまり、自分の言葉で)書いていくといいです。でも難しい時は、三文抜書きをして、それらがうまくつながるようにつなぎ言葉も入れて書いてみましょう。
★2段落目:似た話:機械と人間との違いを考えてみましょう。自動販売機で、「いらっしゃいませ」などとしゃべる機械がありますが、そのあいさつが人間のあいさつとの違いはどう考えるかな。自分が自動販売機に話しかけられた時のことなどを思い出して書くとそれが似た話になりますよ。さて、どんな似た話が探せるかな。
★3段落目:似た話:お父さんやお母さんにも似た話をして聞いたことを書いてみよう。一緒に考えたことを書いてもいいですよ。例えば、機械を動かすのも止めるのも人間ですね。それについて話したことを書いてみるのもいいでしょう。
★たとえ/ダジャレ表現:たとえとダジャレはどちらか一つでいいです。もちろん、たとえとダジャレの両方でもいいですよ。例えば、「まるでロボットのように話をする。」人間がロボットのように話すと例えになるね。「まるでロボットが人間のように話をする。」も、違った視点からのたとえだね。
★4段落目:わかったこと:この長文について、考えたことによりわかったことを書こう。「〜ということがわかった。」例えば、機械と人間との違いについてわかったことをまとめます。
また、書ける人は、「ことわざ」も入れて書いてみよう。例「人間は一本の葦にすぎない」「玉磨かざれば光なし」「使っている鍬は光る」など。
★ 目標字数:500字以上
新しいもこと:文末を常体(〜だ。〜である。など)の書き方で書きましょう。
★授業前には読書記録の入力も忘れずにクラスにご参加ください。
ご質問などありましたら個別れんらくでご連絡ください。
また、個別の個人面談もできます。ご希望があれば、個別れんらくでご連絡ください。
ウィカニ