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11.1作文クラス (727字)  
はちみつ hirari 2025/10/31 16:47:17 54989
小学校高学年以降は、事実中心から主題中心への作文に移行する時期です。三学期からは「題材」が★聞いた話・調べた話 になったこともあり、説明の文章は上達したけれど、事実中心の文章がかえってまとまらないことがありますが、情景・心理描写は作文の大事な要素ですので、各月1週目の課題で練習を積んでいきましょう。
中学校意見文は◎体験実例(自分の心がまえのような実例)と◎社会実例★データ実例を書くことで「経験語彙」「思考語彙」のバランスが取れます。
【ヌルデ「木登りをしたこと」】
木登りはふだんの地上の生活とはちがう味わいがありますね。木登りの思い出について、足をかけてのぼるようす、つかんだ木の感触・コツ・木の上から見た景色などをおていねいに書いていきましょう。木登りの体験がなければ、ジャングルジムやアスレチックなどもOK
【フジ「うちにある古いもの」】
印象に残る「古いもの」(作品や写真もOK)をあげたうえで、予習シート上段「ものの紹介にとどまらず、それに対する思いや伝えられてきたこと」を説明する。お祖父さん・お父さんから自分たちへと伝わるもの(学校のシンボルなど)の理由を聞き、受け継いだ自分の思いなど
【ムベ「ミミズがある生態系に」】
長文の主題「もしミミズがこの世にいなくなったら植物は滅亡に瀕する」を理解したうえで、解説のヒントは「私は、(自然界にある)小さなものの役割を見直すことが大切だと思う。」★是非の主題 と意見化しています。「意見化」は各自の着眼点を書くとよいので「私はミミズは大切だと思う。その理由は…」などもよいですが「ミミズ」についての実例が中心になるので、ミミズ=小さなもの と広くとらえると‘無用の用’という幅広く考えた意見文が書けます。