山菜(さんさい)採り(と )に出かけよ(で   )う


山菜(さんさい)とは

 山菜(さんさい)とは、山(やま)や野(の)に自生(じせい)している食用(しょくよう)の植物(しょくぶつ)のことで、苦味(にがみ)があり、アクが強い(つよ )のが特徴(とくちょう)です。アケビ、ウド、セリ、ゼンマイ、タケノコ、タラの芽(め)、ツクシ、フキノトウ、ワラビなど、いろいろな種類(しゅるい)があります。 
 山菜(さんさい)が食べ(た )られ始め(はじ )たのは、縄文(じょうもん)時代(じだい)ではないかと言わ(い )れています。平安(へいあん)時代(じだい)には、体(からだ)に良い(よ )食べ物(た もの)として広まり(ひろ  )ましたが、山菜(さんさい)が広く(ひろ )知ら(し )れるようになったのは江戸(えど)時代(じだい)です。江戸(えど)時代(じだい)の三大(だい)飢饉(ききん)のときの食糧難(しょくりょうなん)により、山菜(さんさい)のいろいろな食べ(た )方(かた)が考案(こうあん)されました。米沢(よねざわ)藩(はん)の莅戸(のぞき)善政(よしまさ)が執筆(しっぴつ)した「かてもの」には、約(やく)80種類(しゅるい)の山菜(さんさい)の特徴(とくちょう)と調理(ちょうり)法(ほう)が解説(かいせつ)されています。 
 山菜(さんさい)には、血圧(けつあつ)を下げる(さ  )効果(こうか)があるもの、抗(こう)酸化(さんか)作用(さよう)のあるもの、糖尿(とうにょう)病(びょう)を予防(よぼう)するもの、鎮痛(ちんつう)作用(さよう)のあるもの、解毒(げどく)作用(さよう)のあるものなど、種類(しゅるい)によってさまざまな健康(けんこう)効果(こうか)があります。

山菜(さんさい)採り(と )の注意(ちゅうい)点(てん)

 山菜(さんさい)採り(と )に行く(い )ときは、長袖(ながそで)、長(なが)ズボンで、帽子(ぼうし)と軍手(ぐんて)も必需(ひつじゅ)品(ひん)です。 
 山(やま)の中(なか)は迷い(まよ )やすいので、経験(けいけん)者(しゃ)と一緒(いっしょ)に行き(い )ましょう。クマよけ対策(たいさく)も必要(ひつよう)です。 
 家族(かぞく)で食べ(た )られる必要(ひつよう)な分(ぶん)だけを採り(と )ましょう。また、次期(じき)の繁殖(はんしょく)のために、根こそぎ(ね   )採っ(と )てしまわないように気(き)をつけましょう。ウドやタケノコは、土(つち)ギリギリのところをナイフで切り(き )ます。ワラビ、ゼンマイ、たらの芽(め)などは、手(て)で自然(しぜん)に折れる(お  )ところから採り(と )ます。食べごろ(た   )を過ぎ(す )てしまったものは採ら(と )ないようにしましょう。 
 ウルシ、スイセン、ドクゼリなど、山菜(さんさい)とよく似(に)た、毒性(どくせい)植物(しょくぶつ)もあるので注意(ちゅうい)してください。


山菜(さんさい)を使っ(つか )た料理(りょうり)

・タラの芽(め)の天ぷら(てん  ) 
 タラの芽(め)のはかまの部分(ぶぶん)を取り(と )、天ぷら(てん  )粉(こ)をつけて揚げ(あ )ます。 
 天つゆ(てん  )か塩(しお)をつけて食べ(た )ます。 
・ウドの炒め(いた )もの 
 塩ゆで(しお  )をしたウドを炒め(いた )ます。最後(さいご)にしょう油(   ゆ)、みりん、砂糖(さとう)で味つけ(あじ  )をします。 
 豚肉(ぶたにく)やシーチキンと一緒(いっしょ)に炒め(いた )てもおいしいです。 
 フキ味噌(みそ)、ゼンマイのお浸し(ひた )、セリの白和え(しらあ )、ツクシの卵(たまご)とじ、タケノコご飯( はん)など、山菜(さんさい)を使っ(つか )た料理(りょうり)はほかにもたくさんあります。とりあえず、タラの芽(め)の天ぷら(てん  )を作っ(つく )てみタラ? ツクシづくしもいいかもしれませんね。

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