芸術(げいじゅつ)の秋(あき)


木の実(き み)でアート

 石(いし)や落ち葉(お ば)でもさまざまな作品(さくひん)が作れ(つく )ますが、もう一つ、木(き)の実(み)でも手軽(てがる)に工作(こうさく)を楽しむ(たの  )ことができます。公園(こうえん)や林(はやし)、山(やま)などでは、マテバシイ、シラカシ、コナラ、ツブラジイ、トチ、メタセコイヤ、ジュズダマなど、いろいろな木(き)の実(み)を見つける(み   )ことができます。それぞれのその形(かたち)をいかして木(き)の実(み)工作(こうさく)が楽しめ(たの  )ます。

<用意(ようい)するもの> 
木(き)の実(み)(煮沸(しゃふつ)消毒(しょうどく)した方(ほう)が雑菌(ざっきん)もなくなりますし、どんぐりの割れる(わ  )のを防ぐ(ふせ )ことができます。)・接着(せっちゃく)剤(ざい)・ピンセット・ハサミ・ポスターカラー(極細(ごくぼそ))・フエルト生地(きじ)等(とう)・かまぼこなどの木(き)の板(いた)

 作り方(つく かた)は特に(とく )決まっ(き  )ていません。板(いた)の上(うえ)などに、木(き)の実(み)を好き(す )なように置い(お )て接着(せっちゃく)剤(ざい)でつけていきます。ポスターカラーで模様(もよう)や顔(かお)を書い(か )てもおもしろいですよ。 

 身近(みぢか)にある自然(しぜん)のもので芸術(げいじゅつ)の秋(あき)を楽しみ(たの  )ましょう。「芸術(げいじゅつ)の秋(あき)なんて飽き(あ )飽き(あ )だあ。」なんて言っ(い )ている人(ひと)は誰(だれ)ですか?!

石(いし)でアート

 秋(あき)には山(やま)や川(かわ)へハイキングやキャンプに行く(い )ことがあるでしょう。そんな時(とき)、少し(すこ )足下(あしもと)を注意(ちゅうい)してみると、面白い(おもしろ )形(かたち)の石(いし)が落ち(お )ていることがあります。そんな石ころ(いし  )を持ち帰り(も かえ )、絵の具(え ぐ)でペイントしてみましょう。
 よくよく見(み)ているうちに、 「この石(いし)は細長く(ほそなが )て電車(でんしゃ)みたいだ」「いや、こちらの石(いし)は大好き(だいす )なあのキャラクターにかっこうが似(に)ている」「いやいや、あっちの石(いし)はお父さん( とう  )の顔(かお)の形(かたち)にそっくり」など、むくむくと想像(そうぞう)がわいてくることがあるはずです。思いきっ(おも   )て筆(ふで)を手(て)にとり、そのイメージを石ころ(いし  )に描い(えが )てみてください。
 描き(えが )始める(はじ  )前(まえ)に石(いし)の表面(ひょうめん)をたわしで洗う(あら )、やすりで削る(けず )などしてきれいにしたり、着色(ちゃくしょく)が終わっ(お  )たあとにニスを上塗り(うわぬ )したりと、「加工(かこう)」に一手間(ひとてま)かけると、完成(かんせい)度(ど)がより高まり(たか  )ますよ。


落ち葉(お ば)でアート

 落ち葉(お ば)もアートの素材(そざい)になります。立体(りったい)的(てき)な石ころ(いし  )アートと違う(ちが )のは、「色合い(いろあ )がそれぞれに異なる(こと  )」「紙(かみ)に並べ(なら )て組み合わせる(く あ   )ことができる」というところです。 
 紅葉(こうよう)した落ち葉(お ば)を使っ(つか )て、赤(あか)・白(しろ)・黄色(きいろ)のチューリップを作っ(つく )てみたり、茶色(ちゃいろ)の落ち葉(お ば)をぐるりと一周(いっしゅう)させて、ライオンのたてがみを作っ(つく )たり……。たくさん集め(あつ )て、巨大(きょだい)な生物(せいぶつ)の姿(すがた)を作れ(つく )たら、きっと迫力(はくりょく)満点(まんてん)のはず。 
 さらに、とくに面白い(おもしろ )のが「虫食い(むしく )の穴(あな)が空い(あ )ている葉っぱ(は  )」です。 二つ並ん(なら )で空い(あ )た穴(あな)が、まるで人間(にんげん)や動物(どうぶつ)たちの目(め)、口(くち)のように見え(み )てきませんか。これが洋服(ようふく)、これが帽子(ぼうし)。穴(あな)の空い(あ )た葉っぱ(は  )が顔(かお)で、五つに分かれ(わ  )たカエデは両手(りょうて)に……といった感じ(かん )で、森(もり)の妖精(ようせい)が作れる(つく  )かもしれません。

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