低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。



帰国子女の掲示板 の丘  管理者jun  新規投稿  編集  ログアウト

帰国子女の掲示板です。
この掲示板は閲覧用です。投稿、コメントはfacebookグループ「帰国子女の原」の方でお願いします。
この掲示板の記事の更新情報をメールで受け取ることができます。→メール登録

題名のみ表示・最新順 |題名のみ表示・スレッド順 |題名本文表示・最新順 |題名本文表示・スレッド順
< 前 | 現在1-15番 | 次 > 16-30  (全34件)  件     
日系南米人の母語教育(facebookグループより) メグ  2012/03/27 11:19:09 12

 自宅での会話は当然母語ですが、両親共に工場で働いているケースの児童の家庭では、両親と口語でのやりとりは自然に身についても、Writingに関しては全く教えられていないようです。両親の勤務時間は、3交替制などの不規則な生活を強いられていて、児童達との時間が共有出来ない等の問題点があるからです。これらは、いくつもの類似した事例があります。
 結局、お金を稼ぐことが第一で、子供の教育は疎かになっているのが実情です。
 家庭以外では、キリスト教会のブラジル人ボランティアの方が、母語の読み書きを教えています。家族揃って帰国してしまうケースでは、子供たちの語学力が日本語も母語も不完全なため、帰国するまでの短い時間に、集中的に教えているようです。内容については、特に聞いていませんが。
 日系南米人の子供たちは、教科の中に「考える要素」が出てきた途端、落ちこぼれてしまいます。
 教科の内容が小学校低学年から中学年、更に高学年になると極端に難しく感じる児童が多いのは、「考える要素」が多くなるためなのでしょうか?
 日系南米人の児童は、日本語は学校が主な学習場所、母語は家庭が主な学習場所、と完全に分断された言語環境で育っています。
 これを解決するのは、私の考えでは、両親が日本語に興味を持って子供たちと一緒に勉強してくれること、くらいでしょうか。
 この実現のために、私自身は「タダで日本語を教える」ことに力を注ぎましたが、全く乗ってこない親が多いですね。
上の記事に対するコメント▼
題名:
本文:
名前: コード: パス: メールを送る 送らない

Online作文教室 言葉の森 「特定商取引に関する法律」に基づく表示」 「プライバシーポリシー」