| 自然は?がいっぱい | 
| イチゴ | の | 泉 | の広場 | 
| ミュウ | / | あおゆ | 小5 | 
| チョウチンアンコウという魚は、世界的に有名な深海魚である。しかし生きた | 
| チョウチンアンコウが、どのようにして光るのかは、長らく誰も知らなかった | 
| 。一九六七年、日本の水族館においてそれが確認された。駿河湾でとれる深海 | 
| の発光ザメは、ツラナガコビトザメ以外にも、フジクジラ、カラスザメ、カス | 
| ミザメと、数多い。そのことごとくが水族館では飼えないでいる。深海魚が水 | 
| 族館で飼えないのは、それが深海に棲んでいるという事実よりも、深海に棲ん | 
| でいるために皮膚や内臓が傷つきやすい、体がもろくてこわれやすい、環境の | 
| 変化に弱いという理由である。発光魚を含む深海生物が水族館で生きているの | 
| を見たい、見せてあげたいという気持ちがある。 | 
| 家では亀の「タント」を飼っている。タントには、海の生き物のためか、日光 | 
| 浴をさせるとこうらが白くなってくる。でも水槽に入れてやると魔法でもかか | 
| ったかのように、その白い物がス~ときえていく。日光浴のときは気持ちよさ | 
| そうな顔してるのに白いこうらになっている。『へんなの。』私はいつも思う | 
| 。 | 
| お父さんはいま釣りをしているが、魚はつかまえるのが難しい。レーダーな | 
| どがあってもなかなかつかまえられないと言っていた。自然のことは、簡単に | 
| 分かる物ではないと思ったそうだ。 | 
| このことから、陸に棲んでいなくて海とかに棲んでいる生き物は、陸の環境 | 
| になれてないんだと思うようになった。自分の家とかでも、海などの生き物が | 
| 、大切にされているのが見たい。タントもここで元気に生きて欲しい。 |