国語の勉強法としての音読、問読、難読 記述力をつけるために 頭をよくする話しかけ方 これから必要になる学力は創造力、これから必要になる勉強法は寺子屋オンエア方式 その2 寺子屋オンエアをもっと充実させるために、今予定していること

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直す読書感想文指導ではなく、褒める読書感想文指導へ
森川林 2015/07/06 08:13 


 悪い読書感想文指導の例は、次のようなものです。
先生「自由に書いてごらん。」
生徒「先生、できました。」
先生「どこどこ。うーん、これがだめで、あれがだめで、ここもだめで、あっちもだめだ。」
生徒「じゃあ、どうしたらいいんですか。」
先生「それは自分で考えるんだ。」
 そして、中に、よく書けた子がいると、
先生「みんな、こういうふうに書くんだ。」
 褒められたごく少数の子は、なぜ褒められたのかわかりません。注意された大多数の子は、どうしたら褒められるようになるのかわかりません。
 しかし、たくさんの生徒を教えているから、中に必ず上手に書く子がいるので、こういう指導でも通用するのです。

 よい読書感想文指導の例は、次のようなものです。。
先生「最初に、こう書いて、次にこう書いて、あれを入れて、これを入れるといいよ」
生徒「先生、できました。」
先生「どこどこ。なるほど、あれも入れたし、これも入れたね。よくできた。」
生徒「わあい。」
 すべての子が、どう努力したらよいかわかるので、誰でも書けるのです。
 しかし、なぜこういう指導が行われていないかというと、誰でも書ける方法は、苦手な子でも書けるので、レベルが低いと思われてしまうからです。
 ところが、言葉の森の読書感想文指導は、この誰でも書ける書き方で、例年いろいろな賞をもらう子がいるのです。

 読書感想文指導の目的は、上手な作品を書かせることではありません。
 読書感想文を通して、子供の書く力を向上させていくことが第一の目的です。
 今、学校や塾で行われている読書感想文指導の多くは、指導がなくて評価だけがある教え方になっています。

 では、どうしたらよいかというと、家庭でお母さんが書き方を教えてあげればよいのです。
 読書感想文の書き方の例は、言葉の森のホームページの右上にある検索ページで検索できます。

http://www.mori7.com/mori/kennsaku.php?kwmoto=読書感想文

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読書感想文(17) 

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国語の勉強法としての音読、問読、難読
森川林 2015/07/02 21:14 

 国語の勉強というと、ほとんどの人は、国語の問題集を解くようなことを考えると思います。しかし、問題集をいくら解いても、その解説をいくら聞いても、国語力はつきません。
 国語力とは、国語の問題を解く力ではなく、日本語の文章を読み取る力だからです。更に言えば、その読み取る力の土台の上に、日本語の文章を表現する力だからです。
 国語力があれば、国語の問題を解く力は、短期間で身につきます。
 例えば、高3の生徒が、夏休みの8月ごろ、試しに国語のセンター試験をやってみると、平均点と言われる6割ぐらいしか取れないことがあります。
 しかし、その生徒に、1、2時間解き方を説明するだけで、次の週からは、満点近い成績を取れるようになることが多いのです。それぐらい、国語力と国語の成績との間にはギャップがあります。
 だから、基準にするのは、国語の成績ではなく、国語力です。
 その国語力は、どうやってつくのかというと、それは、繰り返し難しい文章を読むことによってです。
 ところが、その単純なことがなかなかできません。なぜできないかというと、難しい本を読むということは、真っ暗なでこぼこ道をろうそくの火を頼りに進むようなものだからです。
 これに対して問題集を解く勉強は、明るい舗装された道を、わかりやすいクイズを解きながら進むようなものです。
 だから、ほとんどの人は、やりやすい問題集を解く勉強をしてしまうのです。

 難しい文章を読むためには、読むという行為を外化させる必要があります。それが音読です。
 黙読では、途中で挫折してしまう文章も、音読であれば読み続けることができます。そして、読み続けているうちに読む力がついてくるので、やがて黙読でも読めるようになってくるのです。

 この音読は、小学校低学年から始められます。大事なことは、どんなに下手な読み方をしても、間違った読み方をしていても、すべて褒めてあげることです。
 音読が続けられなくなるいちばんの原因は、読み方の注意だからです。注意を一切しなくても、読み続けていれば読み方は自然に上手になっていきます。
 しかし、注意をすれば、すぐに親の前で読むことを嫌がるようになり、結局肝心の音読を続けることができなくなってしまうのです。

 小学校高学年になるころから、問読(問題集読書)に取り組むことができるようになります。
 国語力をつけるための最適の文章は、新聞のコラムよりも、むしろ実際の入試問題の文章です。
 力のある生徒は、この入試問題集の文章を喜んで読みます。力のない生徒は、読むとすぐに眠くなります。だから、ここでも音読が必要になるのです。(つづく)

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国語力読解力(113) 

通学できる作文教室

言葉の森の教室ではありませんが、言葉の森の教材で指導している森林プロジェクトの作文教室です。お問い合わせは、それぞれの教室へお願いします。

【日本国内】
■宮城県
仙台松陰塾愛子校
仙台市青葉区愛子中央6丁目3-30グレースJUN101号
022-302-6805
仙台市青葉区愛子にある「仙台松陰塾愛子校」で作文教室を開講いたします。作文を書くだけでなく本を読んだり暗唱することで豊かな表現力や文章の理解力も鍛えられます。どの教科でも文章を読み解く力は必要です。授業は土曜日(月4回)、時間は13:00~21:00の間でご相談させていただきます。ぜひご連絡をお待ちしております(ご連絡は平日・土曜日の午後でお願いします)。 (管理)
■千葉県
柏の葉公園
柏の葉公園コミュニティ体育館2F
浅岡佳代 04-7170-1023 kayo.asaoka@gmail.com
http://koma.kayo.pupu.jp/
毎週土曜日9:00-13:00。小学生から高校生まで対象。柏の葉公園のコミュニティ体育館2Fで行っています。場所が変わるときがありますので、見学や体験にいらっしゃるときは必ず事前にお電話ください。1日1回の長文音読を必須とし、教室では作文、小論文の書き方を指導いたします。 (管理)
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東京都練馬区氷川台3-6-10 石野CRビル202
050-3639-2533
(管理)
こひつじ幼稚園教室
東京都大田区久が原4丁目37-14
03-3755-7106 090-8562-1266 whity_tomo@yahoo.co.jp
随時体験受け付けています。

毎週木曜日
16:00~ 小学1・2年生(1時間)
16:30~ 小学3・4年生(1.5時間)
東急池上線「久が原」駅から徒歩7分
東急池上線「千鳥町」駅から徒歩8分 (管理)
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東京都世田谷区世田谷4-2-10
TEL 03-6413-9681 E-mail selmoshowin@gmail.com
http://www.selmo.jp/sc/shoin
(管理)
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葛飾区
natumi.watumi@gmail.com
http://ameblo.jp/watumi/
毎週火曜日16:30~17:15の間に来校してください。6歳、0歳の子どもと猫がいます。 (管理)
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横浜市中区、本牧地区センター
shizunamu@yahoo.co.jp、070-6974-1296、020-4667-8490(FAX)
http://honmokusakubun.blogspot.jp/
小学1年生から高校3年生までを対象にした教室です。
国語力は全ての学力の土台です。その国語力を楽しく作文を書きながら身につけていきましょう。
きっと算数(数学)や英語も得意になること間違いなしです。
作文、暗唱、読書をメインに指導していきいます。
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言葉の森 お日さま 作文教室
横浜市港北区日吉4-17-22 テラス日吉3F
08065370843 / ohisamasakubunkyousitu@gmail.com
http://ohisamasakubun.jimdo.com/
作文を書くことが楽しくなる教室です。 (管理)
日曜個別作文教室
横浜市港南区港南台(根岸線港南台駅より徒歩3分)★日曜日のご都合がつく時間に月3回
juliarose814@ybb.ne.jp
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 作文が苦手な方、入試の作文対応にお困りの方、帰国子女の方など、一般的な通信や通学の作文教室で勉強するには不安があるという方のための教室です。作文、国語の勉強に真剣に取り組もうと考えていらっしゃる方のみを対象に、作文指導歴15年の講師が個別に指導します。授業は、毎週日曜日午前9時から午後5時の間で、ご都合のつく時間帯をお選びいただけます。1回の指導時間は60分~90分程度、原則として月3回の指導となります。入会金5,000円、受講料月額9,000円(受験コースは月額プラス3,000円)。 (管理)
ペガサス本鵠沼駅前教室
神奈川県藤沢市本鵠沼2-13-17-2F
電話 0466-22-5205 (10時~22時)
http://www.juku-pegasus.jp/school/honkugenuma/
神奈川県藤沢市にある自律型個別指導ペガサス本鵠沼駅前教室です。このたび『言葉の森』作文口座を開講することになりました。すべての教科の土台となる国語力と、これからの時代に必要とされる思考力・表現力をつけるのに最適な講座です。ぜひ一度お試しください。 (管理)
元住吉ブレーメン教室
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08067733708
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東横線日吉駅と武蔵小杉の間の駅「元住吉」から、ブレーメン通りを通って約6分。2013年春から、作文教室と国語個別教室を開講します。詳しくはブログをご覧ください。 (管理)
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表現豊かに書く 相手にわかるように書く 自分らしく書く そのための思考力をはぐくむ作文教室です。読書指導や音読にも力を入れています。
現在、しだみ教室 おばた教室 と二か所で開講しています。 (管理)
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052-802-9426
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■直す読書感想文指導ではなく、褒める読書感想文指導へ 7月6日
■国語の勉強法としての音読、問読、難読 7月2日
■記述力をつけるために 7月1日
■頭をよくする話しかけ方 6月29日
■これから必要になる学力は創造力、これから必要になる勉強法は寺子屋オンエア方式 その2 6月24日
■寺子屋オンエアをもっと充実させるために、今予定していること 6月23日
■これから必要になる学力は創造力、これから必要になる勉強法は寺子屋オンエア方式 6月19日
■夏の自然寺子屋合宿、1日目はいかだ作り、2日目はウニ遊び 6月16日
■本を読まない子、言うことを聞かない子、集中力のない子、ゲームばかりしている子など、問題のある子への対応には、工夫が必要 6月15日
■ネットを使って自宅で受検できる作文検定――対象学年小1~高3 6月13日
■国語力は身体力――週2日では現状維持、週3日以上、できれば毎日(その2) 6月10日
■国語力は身体力――週2日では現状維持、週3日以上、できれば毎日(その1) 6月9日
■勉強は凡事徹底 6月8日
■プレゼン作文発表会、大成功のうちに終了 6月7日
■プレゼン作文発表会は参加者60名で開催 6月5日
■これから起きるかもしれない経済破綻と、新しい未来の社会 6月2日
■勉強の一休みは校舎の屋上で 5月28日
■寺子屋オンエアの勉強の可能性 5月26日
■夏合宿本日締め切り――車に酔わない方法、おねしょをしない方法 5月25日
■寺子屋オンエアの受講案内改訂 5月22日
■勉強は、何かに役立たせるためにするのではない 5月21日
■義務教育の自由化の流れ 5月20日
■勉強は、すぐわからないところが面白い 5月18日
■夏の自然寺子屋合宿のお知らせ 5月12日
■プレゼン作文発表会のお知らせ 5月12日
■読解力、記述力のもとになる思考力を鍛える、国語問題集読書のあとの質問と対話 5月7日
■寺子屋オンエアの未来(1) 5月1日
■なぜ寺子屋オンエアか 4月29日
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