| 講評 |
| 題名: | けんか |
| 名前: | しっぽ | さん( | ほし | ) | 小5 | イチゴ | の | 泉 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 370 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ○ |
| 「よかれ」と思ってやったことが誤解されてしまったんだね。起きてしまった |
| いざこざをなかったことにすることはできない。だから「何でこんなことにな |
| ったのかな」「これからどうすればいいのかな」という風に、今後に生かすよ |
| うな方向に気持ちを向けないと、ただ嫌な思いだけが残ってしまうんだね。小 |
| 学生のけんかの場合、「一人対多数」ということになりやすい。そこを乗り越 |
| えたことは、志帆ちゃんにとって、つらかったけれど貴重な体験になったと思 |
| いたいね。人の性格は、見方によってはプラスにもなるし、マイナスにもなる |
| 。「すごくお人よしで、思ったことをなかなか言えない」ということも、「こ |
| の性格がよくないんだ」と思う必要はないと思うよ。そして、「こういう性格 |
| だから……」とあきらめる必要もない。「でも、言いたいことは思いきって言 |
| ってみよう」というくらいのつもりでいるといいと思うよ。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |