| チャットに熱中!! |
| イチゴ | の | 谷 | の広場 |
| TERU | / | ふり | 中2 |
| 狂気。この言葉は、あまり日常的に聞かないが、きっとみんな、経験したこ |
| とはあるだろう。 |
| 私は今、インターネットにはまっている。まだ、やり始めたばかりだけど、 |
| とてもおもしろい。いろいろとクリックして、「これは何だろう」などと知らな |
| かったことが分かったりすることもある。今、チャットをよくやる。これがと |
| てもおもしろい。ぜんぜん知らない人とでもかなり楽しく会話ができる。そし |
| て、自分でも不思議なくらい、熱中してしまう。周りの風景など目に入ってこ |
| ない。 |
| これはパソコンだけではない。読書など自分が好きなものとなると信じられ |
| ないほど、熱中してしまう。そこの世界にはまってしまうのだ。今、私のクラ |
| スで授業中、マンガを読む人がいる。他の先生はあまり気づかないのだが、社 |
| 会の先生だけが気づいた。ある男子が、 |
| 「先生なんで気づいたの?」 |
| と聞いた。 |
| 「だってそこだけ空気が違う。」 |
| と先生が答えた。 |
| 「私も大学生の時授業中小説読んでたけどね。バレまいと思って。でも自分 |
| が先生になってみるとすぐに分かるのよ。その本の世界にはいっているから。 |
| 私が小説読んでた時もきっと先生にばれてたんだなぁ。」 |
| と先生が話してくれた。確かにそうだ。人間観察をしてみると、マンガを読 |
| んでいる人や、寝ている人を見てみると、そこだけ、周りの空気と違う。他の |
| 人は、一生懸命ノートをとったり、教科書に大切な所に線をひいたりしている |
| 。しかし、マンガなどを読んでいる人は、本の世界に入り込んでしまっている |
| ため、空気が色で表すと「灰色」という感じだ。 |
| 一つの事に熱中するのは良いことだ。熱中するものがないなど、とても寂し |
| い感じがする。趣味や、特技を見つけて、それに熱中するのは、けっして悪い |
| ことだとは思わない。「経験は、最良の教師である」というように、私はこれ |
| からも、インターネットだけでなく、いろんなことの面白さを見つけて、いろ |
| んなものに、熱中してみたいなと思う。 |