| 朝の光景 |
| イチゴ | の | 泉 | の広場 |
| 俊輔 | / | あやゆ | 小5 |
| 「俊輔、朝だよ。」 |
| 「もうちょっと寝さしてよ。」 |
| 「7時20分に起きといでよ。」 |
| お母さんは二階へ下りていきました。僕はいつも起きる時に時間がかかりま |
| す。何故なら、夜に寝るのが遅いからです。でも、今日はいつもと違ってなか |
| なか起きられません。 |
| 「今日は学校休みたいな。」 |
| と思っていた時、 |
| 「俊輔。」 |
| 「やっぱり行かなきゃ駄目か。」 |
| のんびり階段を下りていき、朝御飯を食べに行きました。 |
| 僕が朝起き顔は、ゾンビのような顔をしています。もう死んでいるかのよう |
| です。でも、朝御飯を食べると顔もいつもの顔に戻り、元気になります。 |
| 僕が朝必ずやる事は、ニュースを見る事です。自分から進んでみているので |
| はなく、お母さんが見なさいと言ったので見ています。でも、べつに嫌ではあ |
| りません。増して、ニュースが少し好きになりました。 |
| 朝は一日を決めるもののようなものだと思います。何故なら、朝気持ちよく |
| ないと、一日がよくならないからです。そんな朝が僕は好きです。 |