| 現代の家庭のあり方 |
| アジサイ | の | 峰 | の広場 |
| 由樹子 | / | あるさ | 高2 |
| 最近の学校の授業はかなりひどい。今では,小学校までもが授業ができない |
| 状況 |
| であるとこの間、新聞の記事で読んだ。 |
| このような状況にしてなってしまった理由として考えられるのは、筆者の言 |
| うよ |
| うに、小学校低学年から始まっている陰湿ないじめだ。その影響で他人への |
| 関心が |
| なくなり、最終的には人の気持ちが分からなくなり、「気配りのすれ違い」 |
| がおこ |
| るのだ。 |
| 今の子供は、一人で遊ぶことが多すぎるる。そのために、他人の気持ちも分 |
| から |
| ないまま、成長していってしまうのである。こんな状況をなくすためにも、 |
| 私は家 |
| 族や友達、また他人と過ごす時間をなるだけ多く作り、表現力を高める努力 |
| をする |
| べきだと思う。 |
| そのためには、親がもっと子供と一緒に過ごす時間を多く作り、子供とコミ |
| ュニ |
| ケーションを取ることが大切であろう。そうすれば、テレビゲームなどしな |
| くても |
| 子供の気はまぎれるだろうし、なんでも相談できる環境が作れるだろうから |
| 、学校 |
| に通いだして何かあっても、親が子供の落ち込んでいる状況に全く気づかな |
| いとい |
| うことにはならないだろう。 |
| 人間は、たくさんの幸福を感じることができなければ、人間の生活の基礎と |
| なる |
| 道徳は身につけることができない。だから、私達は家族や他人との関わりを |
| もっと |
| 大切にすべきなのである。 |