| 分析とは |
| アジサイ | の | 丘 | の広場 |
| ユウアイ | / | ねも | 高3 |
| 分析的方法の確立者とも言えるデカルトは「研究しようとする問題のおのお |
| のを出来る限りの、そうして、それを最もよく解決するために要求される限り |
| の、部分に分けること」といっている。 |
| 人間は外見だけでは何も分からないからといって学校の成績やテストの点数 |
| などでその人を分析する傾向がある。その人、一人、一人の個性はそれだけで |
| はわからない。なぜそのような傾向があるのだろうか?例えば私が誰かを分析 |
| するとする。血液型、星座、年齢や性格今はやりの動物占いなどで分析しても |
| 行きづまりつつある。要するにその人の個性はその人自身しか知らないからだ |
| 。それを成績などで判断するのは良くない。いろいろな人がいる中でその人の |
| 悪いところを見つけるのではなくて勉強できる、できないの問題よりその人の |
| 良いところを見つけられるようにすればそれこそ分析につながる。 |
| 私は、風邪をひいたときは気合で直すタイプだ。そこで薬を飲みなさいとい |
| っても飲まない。なぜならば、飲まなくたって治るからだ。それは、その人の |
| 気持ち次第である。調子が悪いなどといっていれば本当に調子が悪くなってし |
| まうこともある。いっくら頭が痛くても大丈夫だというふうに思っていれば自 |
| 然と痛みが消えていくこともある。 |
| 確かに、分かりやすいから成績などでその人を分析するのもわかるがそれだ |
| けではその人の個性はわからない。雑草とは、まだ、その美点が発見されてい |
| ない植物のことである。というように美点とかそういう見方をしないでその雑 |
| 草だって良いところがあるというような見方していかなければならない。 |