| 講評 |
| 題名: | ユダになりたもうことなかれ |
| 名前: | ○○○○ | さん( | うい | ) | 高1 | ウグイス | の | 道 | の広場 |
| 内容 | ◎ | 字数 | 870 | 字 | 構成 | ◎ | 題材 | ◎ | 表現: | ○ | 主題: | ◎ | 表記: | ◎ |
| 情報開示が「ユダ」を作らないために必要という考えはおもしろい。あいまい |
| な情報は疑心暗鬼を生み、そこにユダを生み出す環境が整うということね。関 |
| 東大震災の例は、興味深い。ただ、誤った情報を流した人をユダと捉えている |
| のか、ターゲットにされた朝鮮人をユダと捉えているのか、ちょっとわかりに |
| くいね。長文の主張としては「ユダは発明された(生み出された)」「それぞ |
| れが十三人目(ユダ・裏切り者)」というわけだから、「自ら裏切る」という |
| だけでなく、「(グループから)裏切り者と指定される」ということもあるの |
| ではないかな。まとめは、なかなかいい。本来は構成する人があってこその「 |
| 組織・集団」が、その構成員ではなく組織そのものを保持しようとする時に、 |
| 「ユダ」が生み出されるというわけだね。 |
| けいこ | 先生( | なら | ) |