| 母語である日本語 | 
| ウグイス | の | 村 | の広場 | 
| たぬき | / | のと | 小6 | 
| 日本語は、今まで日本民族によってしか使われた事のない内輪の言語、つま | 
| り部族言語だ。他の国の言葉は、分かりやすい。しかし日本語はちょと複雑だ | 
| 。日本語はまるで手入れされていない庭のような状態で、他の国の言葉は、ヴ | 
| ェルサイユ宮殿の庭木のように整っている。日本語は、国際普及の度合いが少 | 
| ない。それに日本語は外側の目というのは全くなかった。だが今の日本語は、 | 
| 徐々に外の視点を加味して、整理される芽生えが出てきている。 | 
| 日本語は難しい。外国からきた留学生に、日本語を教えるのも難しい。日本 | 
| 語には、標準語と方言がある。その留学生には標準語を教えるとする。それで | 
| 覚えたのはいい。寒いと覚えた。しかし、方言でしゃっこいというのがある。 | 
| それでその人は | 
| 「ドチラガタダシインダー」と迷ってしまう。 | 
| あともう一つ難しいのは、自分を僕などというのだ。日本語は自分のことを | 
| いうとき、「僕、私、俺、わし、わて(?笑い)」という、英語は呼び方は決 | 
| まっているが、日本語はたくさんあるので、迷うだろう。一番難しいのは日本 | 
| 語ではないのか | 
| 。僕も英語をやっているが、とてもすっきりしていて覚えやすい。だから日本 | 
| 語をすっきりしたい。しかし、角矯めて牛殺すということわざがあるとおり、 | 
| 短所をなくすと、長所が消えてしまうかもしれない。とても難しい問題だなと | 
| 人間の言葉は、自然に複雑になっていくけれど他の国の人に分かりやすくす | 
| ることが必要だと思う。 |